どの様に設定すべき?TwitterのKGIとKPIについて徹底解説!
ツイッターを運用するに当たっては、どのような成果を出したいかによって適切な指標の設定が必要ですが、しっかりと行えているでしょうか。
なんとなくツイートしていても、他のたくさんのツイートの中に埋もれてしまい、その中で発見されることは難しいです。
しっかりと目標を立て、改善を行っていく運用が必須です。そこで、KGIやKPIを効果的に設定していきましょう。
この記事では、ツイッター運用でKGI・KPIを設定する場合の注意点をお伝えしていきます。
KGI…Key Goal Indicator(キーゴールインジケーター)の略語で重要目標達成指標
KPI…key Performance Indicator(キーパフォーマンスインジケーター)の略語で、目標を達成するための過程を測る中間目標
それぞれについて、もう少し詳しく解説していきます。
KGI設定で押さえておきたいポイントは、明確に数値化(数量化)すべきということです。
実際に企業(組織)などの営利団体や、政府におけるKGIは具体的に数値化されているものです。
<KGIの具体例>
「来年度の予算を500億にする」
「5年以内に47都道府県全部に店舗を開店する」
「経済成長率を前年比2%upする」
KGIは明確でわかりやすい、企業(組織)としての今後の方針や具体的な対策を考慮し、決定しましょう。
逆に具体的にわかりやすく数値化(数量化)できないものは、KGIとしては適切ではありません。
<KGI設定の、NG例>
「平和な国つくり」
「明るい職場にしよう」
「社会に通用する人材を育てる」
これらは抽象的で数値化(数量化)ができないので、KGIには不向きです。
また、KGIは当面の最終目的でもあるため、比較的長期(1年単位)の期間で使用されることが多いです。
よく間違えられるKGIは最終目標が達成されるかを計るための目標で、中間目標のKPIと決定的に違うところです。
KPIは目標が達成されるかどうかを判断する指標であり、達成されなければなぜそうなったか、分析する必要があります。
たとえば、「月300万の売上目標を達成する」(KGI)を揚げたとします。
その場合のKPIは「顧客リストを50件作り、営業をかける」という行動目標で設定します。
もし、達成されなかった場合は、「営業の人数が不足して月30件しか営業ができなかった」「50件の営業を行ったが想定した数の契約に至らなかった」など、KGI達成のためのボトルネックがわかり、現状を客観的に把握できます。
このように、分析をセットで行うことが重要です。
ただし、「営業成績を上げたい」という抽象的な目標では、いつまでも目標の達成はできません。
最終目標であるKGIを達成するにあたって、中間の目標であるKPIの達成は重要です。
1つのツイートが話題になり、ユーザーの支持があったらフォロワー数の増加につながりやすいツールといえます。
上手くいくと低コストで広範囲の自社ブランディングや商品、サービスの販促を行うことも可能ですし、リンクURLも貼れるのでクリック数の測定も簡単にできます。
KGI(最終目標)をフォロワー数の増加におくためには、次項で述べるKPI(中間目標)の設定が重要です。
以下の中から数値を設定することが多いです。
以下の中から数値を設定することが多いです。
・インプレッション数…ユーザーがツイートを見た数です。たくさんの人に見られるとその数が増えます。
・プロフィールクリック数…ツイートを見た時にプロフィールをクリックした人の数です。
・プロフィールクリック率…プロフィールクリック数÷インプレッション数で出る数値です。
ツイートを見た人のうち何割プロフィールをクリックするのか確認することができます。
・フォロー数…プロフィールを見てからフォローをしてくれた数です。
・フォロー率…プロフィールを見てから実際フォローしてくれた数です。
なおインプレッション数のサブKPIとして、RT数といいね数が上げられます。
・RT数…ツイートをリツイートされればより多くのユーザーにツイートを見てもらえます。
その結果、インプレッション数の増加につながります。
・いいね数…インプレッションを伸ばすサブKPIとしては有効です。
ただしRTのように必ずフィードに乗るものではないので、RT数の方が参考になる指標といえます。
ツイッターはFacebookと比較するとフォロワー同士が「興味関心」で繋がっていることが多いので、気軽にリツイートされる傾向があります。
投稿に興味があり、面白いツイートだとフォロワー数を超えるインプレッションが取れる可能性があります。
なぜなら、いいね、リツイートを獲得することでそのツイートがより多くのユーザーの目に触れる=インプレッション数が向上するためです。
フォロワー数増加のための重要なKPIであるインプレッション数向上のためには、いいねとリツイートを多くもらえるように工夫しながら投稿することが重要といえるでしょう。
「フォローする」ボタンをクリックしてもらうためには、プロフィール画面に飛んでもらう必要があるためです。
そのために意識すべきポイントは、「ターゲットとするユーザーから興味・関心を持ってもらえるツイートをする」ということです。
例えば、美容系のアカウントが面白ツイートでバズってインプレッション数を稼いだとしても、ターゲットとする美容好きのユーザーからの関心は得られないため、プロフィールクリック率は低くなるでしょう。
プロフィールクリック率を上げるためには、インプレッション数を「絶対数」ではなく、「ターゲットユーザーからのインプレッション数」で考えることが重要です。
ここで重要なのは、フォローしたくなるプロフィールの作成です。
発信している内容と自分のプロフィールを合わせることが重要で、双方の一致があるとユーザーからフォロワーへの誘導がスムーズです。
基本的な考え方は上のプロフィールクリック率を上げるのと同じなので、ターゲットの興味・関心をひきつけ、フォローしたいと思わせるプロフィール作りを意識しましょう。
KPI(中間目標)であれば、月1回、KGI(最終目標)であれば半年から年1回くらいの頻度で評価し、次の投稿で反映されるといいでしょう。
SNS特にツイッターはFacebookやインスタグラムと違って文字数の制限がありますので、もし社内でツイッターの活用でお悩みでしたら、是非Next Stageまでご相談ください。
御社の要望に応えていけるようにご協力できればと思っています。
なんとなくツイートしていても、他のたくさんのツイートの中に埋もれてしまい、その中で発見されることは難しいです。
しっかりと目標を立て、改善を行っていく運用が必須です。そこで、KGIやKPIを効果的に設定していきましょう。
この記事では、ツイッター運用でKGI・KPIを設定する場合の注意点をお伝えしていきます。
KGIとKPIの違いとは
まずは、言葉の意味を確認しましょう。KGI…Key Goal Indicator(キーゴールインジケーター)の略語で重要目標達成指標
KPI…key Performance Indicator(キーパフォーマンスインジケーター)の略語で、目標を達成するための過程を測る中間目標
それぞれについて、もう少し詳しく解説していきます。
KGIは最終目標
KGIとは、簡単に言うと最終目標のことを指します。KGI設定で押さえておきたいポイントは、明確に数値化(数量化)すべきということです。
実際に企業(組織)などの営利団体や、政府におけるKGIは具体的に数値化されているものです。
<KGIの具体例>
「来年度の予算を500億にする」
「5年以内に47都道府県全部に店舗を開店する」
「経済成長率を前年比2%upする」
KGIは明確でわかりやすい、企業(組織)としての今後の方針や具体的な対策を考慮し、決定しましょう。
逆に具体的にわかりやすく数値化(数量化)できないものは、KGIとしては適切ではありません。
<KGI設定の、NG例>
「平和な国つくり」
「明るい職場にしよう」
「社会に通用する人材を育てる」
これらは抽象的で数値化(数量化)ができないので、KGIには不向きです。
また、KGIは当面の最終目的でもあるため、比較的長期(1年単位)の期間で使用されることが多いです。
KPIは中間目標
KPIは最終目標を達成するために工程を精査し、どうクリアすれば目標達成できるのか、さらに目標が達成されたかを見る指標です。よく間違えられるKGIは最終目標が達成されるかを計るための目標で、中間目標のKPIと決定的に違うところです。
KPIは目標が達成されるかどうかを判断する指標であり、達成されなければなぜそうなったか、分析する必要があります。
たとえば、「月300万の売上目標を達成する」(KGI)を揚げたとします。
その場合のKPIは「顧客リストを50件作り、営業をかける」という行動目標で設定します。
もし、達成されなかった場合は、「営業の人数が不足して月30件しか営業ができなかった」「50件の営業を行ったが想定した数の契約に至らなかった」など、KGI達成のためのボトルネックがわかり、現状を客観的に把握できます。
このように、分析をセットで行うことが重要です。
ただし、「営業成績を上げたい」という抽象的な目標では、いつまでも目標の達成はできません。
最終目標であるKGIを達成するにあたって、中間の目標であるKPIの達成は重要です。
Twitter運用におけるKGIとKPI
企業におけるツイッター運用のKGI(最終目標)とKPI(中間目標)の活用方法を次の項で具体的に説明いたします。Twitter運用におけるKGI
ツイッターは拡散力が高く「バズる」現象が起こりやすいのが特徴です。1つのツイートが話題になり、ユーザーの支持があったらフォロワー数の増加につながりやすいツールといえます。
上手くいくと低コストで広範囲の自社ブランディングや商品、サービスの販促を行うことも可能ですし、リンクURLも貼れるのでクリック数の測定も簡単にできます。
KGI(最終目標)をフォロワー数の増加におくためには、次項で述べるKPI(中間目標)の設定が重要です。
Twitterに運用におけるKPI
前項でツイッターフォロワー数増加をKGI(最終目標)設定すると述べましたが、そのためには、次のKPI(中間目標)の設定が必要です。以下の中から数値を設定することが多いです。
以下の中から数値を設定することが多いです。
・インプレッション数…ユーザーがツイートを見た数です。たくさんの人に見られるとその数が増えます。
・プロフィールクリック数…ツイートを見た時にプロフィールをクリックした人の数です。
・プロフィールクリック率…プロフィールクリック数÷インプレッション数で出る数値です。
ツイートを見た人のうち何割プロフィールをクリックするのか確認することができます。
・フォロー数…プロフィールを見てからフォローをしてくれた数です。
・フォロー率…プロフィールを見てから実際フォローしてくれた数です。
なおインプレッション数のサブKPIとして、RT数といいね数が上げられます。
・RT数…ツイートをリツイートされればより多くのユーザーにツイートを見てもらえます。
その結果、インプレッション数の増加につながります。
・いいね数…インプレッションを伸ばすサブKPIとしては有効です。
ただしRTのように必ずフィードに乗るものではないので、RT数の方が参考になる指標といえます。
ツイッターはFacebookと比較するとフォロワー同士が「興味関心」で繋がっていることが多いので、気軽にリツイートされる傾向があります。
投稿に興味があり、面白いツイートだとフォロワー数を超えるインプレッションが取れる可能性があります。
Twitter運用におけるKPIを向上させる方法
ここでは、ツイッターのKGI(最終目標)である、フォロワーの増加を達成させるためにKPI(中間目標)を向上させる方法を説明いたします。いいね数、リツイート数の向上を目指す
いいね数、リツイート数はインプレッション数のサブKPIに位置づけられます。なぜなら、いいね、リツイートを獲得することでそのツイートがより多くのユーザーの目に触れる=インプレッション数が向上するためです。
フォロワー数増加のための重要なKPIであるインプレッション数向上のためには、いいねとリツイートを多くもらえるように工夫しながら投稿することが重要といえるでしょう。
プロフィールクリック率を上げる
ツイッターにおいて、最も注目すべき指標はプロフィールクリック率です。「フォローする」ボタンをクリックしてもらうためには、プロフィール画面に飛んでもらう必要があるためです。
そのために意識すべきポイントは、「ターゲットとするユーザーから興味・関心を持ってもらえるツイートをする」ということです。
例えば、美容系のアカウントが面白ツイートでバズってインプレッション数を稼いだとしても、ターゲットとする美容好きのユーザーからの関心は得られないため、プロフィールクリック率は低くなるでしょう。
プロフィールクリック率を上げるためには、インプレッション数を「絶対数」ではなく、「ターゲットユーザーからのインプレッション数」で考えることが重要です。
フォロー率を上げる
フォロー数が向上すると、プロフィールを見てくれたユーザーがフォローしやすくなります。ここで重要なのは、フォローしたくなるプロフィールの作成です。
発信している内容と自分のプロフィールを合わせることが重要で、双方の一致があるとユーザーからフォロワーへの誘導がスムーズです。
基本的な考え方は上のプロフィールクリック率を上げるのと同じなので、ターゲットの興味・関心をひきつけ、フォローしたいと思わせるプロフィール作りを意識しましょう。
まとめ
ツイッターにおけるKPI(中間目標)設定は気が向いた時でなく、毎回定期的タイミングで実施し、その内容や数値を分析して次のステップに活かしていく必要があります。KPI(中間目標)であれば、月1回、KGI(最終目標)であれば半年から年1回くらいの頻度で評価し、次の投稿で反映されるといいでしょう。
SNS特にツイッターはFacebookやインスタグラムと違って文字数の制限がありますので、もし社内でツイッターの活用でお悩みでしたら、是非Next Stageまでご相談ください。
御社の要望に応えていけるようにご協力できればと思っています。