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インスタに投稿できる動画の長さを形式別に解説!おすすめの編集方法も紹介

インスタグラムの発見タブに「Instagramショップ」が新たに登場!
画像をメインコンテンツとして人気を伸ばしてきたインスタグラムですが、昨今ではストーリーズやIGTVといった動画が投稿できる機能も充実しており、2020年の8月には新たにリールという動画機能もリリースされました。

動画コンテンツは投稿する側も閲覧する側も画像とは異なる楽しみ方できますが、一方で、投稿形式が多いため、何秒までの動画なら投稿できるのか分からないという声も多く聞きます。

そこでこの記事では、インスタに投稿できる動画の長さと、規定をオーバーしてしまっている場合の編集方法について詳しく解説していきます。

インスタの動画の長さは形式によって異なる

インスタグラムには以下の4つの動画投稿形式があり、それぞれ対応している動画の長さが異なります。

・フィードへの投稿
・IGTVへの投稿
・ストーリーズへの投稿
・リールへの投稿

各形式でどの程度の長さの動画を投稿できるのか見ていきましょう。

フィードに投稿する動画の長さ

フィード投稿は自分のアカウントをフォロワーしているユーザーのフィードに対して動画を投稿する形式で、インスタにおいて最も基本的な投稿方法です。

フィードに投稿した動画はプロフィール画面のフィード欄にも表示され、他の写真と同様にストックされるため、動画をアカウントに残したい場合にはフィード形式での投稿が一般的といえるでしょう。

フィードに投稿できる動画の長さは1秒~60秒となっています。

それ以上の長さの動画を投稿しようとすると、投稿時に「シェア方法を選択」というポップが表示され、動画の尺を調整して60秒以内にするか、より長い動画を投稿できるIGTVへ投稿するかを選択する必要があります。

フィードへの投稿を行いたい場合には、この記事内で後述する方法で動画を短く編集しましょう。

IGTVへの動画投稿については、次で詳しく解説します。

また、フィードへの動画投稿において注意すべきポイントとしては、3秒未満の動画を投稿した場合には、再生回数をカウントすることができないため、再生回数を表示させたい場合には、3秒以上動画の尺を確保するようにしてください。

IGTVに投稿する動画の長さ

IGTVとはインスタグラムが提供している、長尺の動画を楽しむことができる動画サービスです。

インスタの公式アプリとも連動しているため、投稿や一部の閲覧に関してはインスタアプリから行うことができます。

IGTVに投稿できる動画の長さはユーザーのフォロワー数によって異なり、通常は60秒~15分まで、フォロワー数が1万人以上いる場合にはさらに長い60秒~60分の動画を投稿することができます。

フォロワー数1万人以上となると、かなり人気のアカウントでなければ難しいため、多くのユーザーは15分までの投稿ができると考えてよいでしょう。

それ以上の長さの動画を投稿しようとすると、「この動画は投稿できません」というメッセージが表示されます。

なお、IGTVに投稿した動画はインスタアプリ内のフィードや発見タブ等にも表示されますが、フィードでのプレビューの状態では1分までしか動画が再生されません。

プレビュー内右下に表示される「IGTV動画を見る」という部分をタップすることで、フルの尺の動画を閲覧できるようになります。

ストーリーズに投稿する動画の長さ

ストーリーズはフィードではなくホーム画面上部に表示される、動画です。

フィード等には保存されずに24時間で消えてしまうのが特徴で、動画そのものではなく、ストーリーズ動画を投稿したフォロー中のユーザーのアイコンが表示され、タップすることで動画を閲覧することができます。

ストーリーズに投稿できる動画の長さは1秒~60秒となっていますが、15秒を超える場合には、15秒単位で分割されます。

例えば50秒の動画をストーリーズに投稿した場合には、15秒・15秒・15秒・5秒という形で4分割されることになります。

60秒を超える動画を投稿しようとすると、61秒目以降は自動的にカットされてしまうので注意してください。

リール(Reels)に投稿する動画の長さ

リールはTikTokの様な凝った動画をインスタアプリ内で作成・投稿できる機能で、フィードや発見タブ、ハッシュタグ検索に表示される他、プロフィール画面のリール専用タブに動画が保存されます。

リールに投稿できる動画は最長で15秒となっています。

インスタに投稿する動画の長さを編集する方法

インスタに投稿する動画は形式によって長さが定められていますが、規定の長さに合わない場合にアプリ内で編集できるかどうかも異なってきます。

ここからは、各形式の長さの編集方法を解説していきます。

フィードに投稿する動画はインスタアプリ内で編集可能

フィードに投稿する動画は最長60秒となり、それを超える場合には長さを調整してフィード投稿するか、長尺のままIGTVへ投稿するかを選べる、「シェア方法を選択」という画面が表示されます。

60秒以内に編集をしたい場合には、ここで「ショート動画」を選択して「次へ」をタップしてください。

すると動画の編集画面に進むので、下部の「長さ調整」をタップすれば、好みの長さに動画をトリミングすることができます。

ただし、長さの調整はトリミングのみ可能で、切り貼り等の編集はできないため注意してください。

IGTVに投稿する動画はインスタアプリでは編集不可

IGTVに投稿する動画が15分、もしくは60分を超えている場合には、アラートメッセージが表示されるだけで、アプリ内で編集することはできません。

そのため、スマートフォンのギャラリー内で動画をカットするか、動画編集ソフトで長さを調整するなど、事前に尺を収めておく必要があります。

ストーリーズの動画は15秒単位での取捨選択のみ可能

ストーリーズに投稿する動画は15秒を超える場合、15秒単位で分割された動画を削除するかどうかのみの選択が可能です。

例えば50秒の動画が①15秒・②15秒・③15秒・④5秒と4分割された場合に、①~④のうち削除したいものを選ぶことはできますが、
10秒~25秒の部分のみを投稿したいとしても、その様な編集を行うことはできません。

また、60秒を超えた部分は自動的にカットされてしまいます。

長さの細かい調整を行いたい場合には、IGTVと同様にあらかじめ編集を行いましょう。

リール動画は詳細な編集が可能

リールはエフェクトや音源の追加、動画の切り貼りなどを行い、TikTokの様な凝った動画を作成することを前提としているため、投稿時にクリエイティブツールで動画を編集することができます。

撮影した動画やスマホ内の素材となる動画を複数切り貼りすることも可能ですので、基本的に長さの心配をする必要は無いでしょう。

まとめ

インスタに投稿できる動画の長さについて解説しました。

インスタは様々な形式で動画投稿を行うことができますが、長さの規定やアプリ内での編集可否についてはそれぞれ異なります。

投稿できる動画の長さや編集方法が分からないという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

インスタに投稿できる動画の長さを形式別に解説!おすすめの編集方法も紹介
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