企業アカウントでのフォロワーの増やし方とは?SNSごとのコツをご紹介
TwitterやInstagramの運用に注力する企業は多いと思いますが、フォロワーを順調に増やせているでしょうか。
消費者と直接つながり、様々な方法で自社商品・サービスの購買訴求やブランディングができるSNSは、企業にとってぜひとも活用したいマーケティングツールであるといえます。
しかし、漠然と情報発信をしているだけでは十分な効果を得ることは難しく、運用ノウハウが求められるということは事実。
そしてフォロワーの確保はその第一歩ともいえるでしょう。
そこでこの記事では、SNSの中でも特に企業と消費者の繋がりが密接である「Twitter」と「Instagram」に焦点をあて、フォロワーの増やし方を紹介します。
これからSNS活用に踏み切りたい企業の方や、既に企業アカウントを運用しているけれどうまくフォロワーが増やせずに困っている担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ここでは、SNSでフォロワーを増やすコツとして、以下4点をご紹介します。
・フォロワーを増やす目的とターゲットを決める
・質が高いコンテンツを発信する
・キャンペーンを行う
・フォローバックを狙う
それぞれについて、解説していきます。
KGI(重要目標達成指標)とKPI(重要業績評価指標)をしっかりと設定しましょう。
・KGI…最終目的。自社の商品を販売するため、認知度の向上など
・KPI…KGIを達成するために、うまく進行できているか確認する値。
フォロワー数、日々の投稿数、インプレッション数などなぜSNS運用をするのか(KGI)を考えてから、そのために何をしなければならないのか(KPI)を設定していきましょう。
KGIだけを考えてしまうことが多いのですが、それだけでは担当者のモチベーションもあがらないですし、何が原因で伸びないのか分析がしづらいです。
必ずKPIもセットで設定しましょう。
そして、誰に対して発信するのか、ターゲット設定することも重要です。
その際、ペルソナ(具体的な一人の人物像)を決定することをおすすめします。
「30~40代の女性」というだけではなく、「34歳で結婚しており旦那さんと共働き。子どもは保育園児が2人いて、子育てと仕事に追われて自分の楽しみに時間を使えない女性。
もう少しゆとりのある生活をしたいと思っている。
「趣味は~~」などのように、細かい人物像まで考えましょう。
その方が、ターゲットが絞られて、より興味を持たれる発信ができるようになります。
ペルソナを考えるのが難しい場合は、実際に存在する人物を想定してもいいでしょう。
目的やターゲットがはっきりしないと何を発信したいのかがわからず、フォローしづらいアカウントになってしまいます。
そうなると、担当者のモチベーションダウンにもつながってしまいます。
まずは、KGI・KPIの設定、ターゲット(ペルソナ)の設定をしっかりと行いましょう。
SNSは無料で発信していることもあり、「質の高いものを発信する価値はない」、「そこまで手間をかけることはない」と思っているかもしれません。
しかし、SNSを運用する企業や個人は多く、その中で目立つためには、求められている発信をわかりやすく行っていく必要があります。
また、自分たちが勝手に面白いと思い込んでいても、危険が生じる場合があります。
実際にターゲットとなる人から話を聞くなどして、何が求められているかリサーチも行いましょう。
一人よがりでなく、フォロワーが求めているものを発信していく意識が必要です。
例えばTwitterの場合は、フォローしてくれた人の中から、当選者に自社商品や現金、商品券をプレゼントすることで、自社の宣伝とフォロワーを増やす効果があります。
Instagramの場合には、ハッシュタグを付けて写真を投稿すると、プレゼントに応募できるというスタイルが多いですね。
参加者にも喜んでもらい、自社商品も宣伝できるので、一石二鳥の効果も期待できます。
その際には無闇にフォローするのではなく、投稿の検索から自社と相性が良さそうなアカウントをターゲティングし、フォローしていくのがポイントです。
また、フォローバックの実績のある企業アカウントをフォローしていくこともおすすめです。
ある程度フォロワーがいる方がフォローバックをしてもらいやすいからです。
同時に、フォローバックしてくれないアカウントのフォローを外していきます。
フォロー数ばかりが多くなってしまうと、「たくさんフォローして、フォローバックを狙っているだけのアカウントなんだな」と思われてしまい、印象が悪くなってしまうからです。
少しあざとい方法とも言えますが、無名の内は露出を増やすことを考えなくてはいけません。
フォローしたアカウントには通知が行きますので、露出を増やすという意味では、確実な方法と言えるでしょう。
・画像を活用する
・最適な時間に投稿する
・文字数いっぱいに投稿する
文字利用が多いSNSだからこそ、画像に力を入れることで、差別化を図ることができます。
どの様な画像が効果的であるかは、発信内容やフォロワーの属性によっても異なるため、フォロワーの反応を見ながらどの様な画像が有効であるか模索していくのがいいでしょう。
一般的に利用者が多い時間帯は通勤タイムの7:00~8:00、お昼休みの12:00前後、終業後の19:00~24:00くらいと言われており、また、タイムラインが流れづらい早朝5:00頃の投稿もシェアされやすいようです。
しかし最適な投稿時間というのは、ターゲットによって異なります。
たとえば主婦層であれば、昼過ぎに時間が空き、ツイートが見られる時間帯であると言われています。
時間帯別にツイートの反応を分析し、最適な投稿時間帯を見つけると良いでしょう。
文字数が多いと、ツイートが画面に広く表示されるので、目に留まりやすくなるからです。
目に留まりやすいツイートで、有益な情報を発信していけば、エンゲージメント(リツイートやいいね)数が増え、フォロワー数の増加につながるでしょう。
ここでは、企業Instagramアカウント運用において大切な以下の3点についてお伝えします。
・ハッシュタグ選定
・Instagram広告
・アルゴリズムの把握
ユーザーのタイムラインには、フォローしているアカウントのポストだけでなく、フォローしているハッシュタグがついたポストも表示されるのです。
これにより、ターゲットとなるユーザーが好んでフォローするハッシュタグをつけて投稿することで、ハッシュタグ経由でのフォロワー獲得を期待することができます。
Instagram広告は、「写真広告」「動画広告」「カルーセル広告」「ストーリー広告」の4種類が配信可能で、広告からの遷移先をアカウントのトップページに設定することが可能です。
Instagram広告については、こちらの記事に詳しく書いています。よかったら合わせてご覧ください。
⇒Instagramの広告の出し方を徹底解説 種類や費用、注意点は:https://media.next-stage.biz/instagram/
フォローしているユーザーのポストを時系列に表示するものから、独自のアルゴリズムによる関心度や関連性の高さを判断されるポストが優先的に表示されるようになっているのです。
エンゲージメント(いいねやコメント数)、関連性(興味のあるジャンルか)、関係性(フォロワーとのコミュニケーションの頻度が高いかやFacebookでも同様か)、適時性、プロフィール検索の多さ、などが影響しているようです。
Instagramのタイムラインは、上記のアルゴリズム要素によって表示順序が変わります。
より多くのユーザーに投稿を見てもらうには、アルゴリズムを意識したものが必要になるでしょう。
Instagramのアルゴリズムについてより詳しく知りたい場合、こちらの記事で書いていますのでよかったらご覧ください。
⇒Instagramの運用のコツ「アルゴリズム」を解説:https://media.next-stage.biz/instagram/
フォロワーを増やすためには、まず目的やターゲットを設定しましょう。
それから、ユーザーの思考をリサーチし、質の高い投稿を考えていきます。
ときには効果的な画像や動画を駆使するなどして、フォロワー数を増やしていきましょう。
数値の分析も行えますので、設定したKPIを達成できているか、定期的に分析も行っていきましょう。
SNSは、企業の広告媒体として運用する価値のあるものです。
もし、御社で運用が難しい場合は、SNS運用で実績のあるNext Stageにぜひお気軽にご相談ください。
消費者と直接つながり、様々な方法で自社商品・サービスの購買訴求やブランディングができるSNSは、企業にとってぜひとも活用したいマーケティングツールであるといえます。
しかし、漠然と情報発信をしているだけでは十分な効果を得ることは難しく、運用ノウハウが求められるということは事実。
そしてフォロワーの確保はその第一歩ともいえるでしょう。
そこでこの記事では、SNSの中でも特に企業と消費者の繋がりが密接である「Twitter」と「Instagram」に焦点をあて、フォロワーの増やし方を紹介します。
これからSNS活用に踏み切りたい企業の方や、既に企業アカウントを運用しているけれどうまくフォロワーが増やせずに困っている担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
企業アカウントがSNSのフォロワーを増やすための基本
せっかくTwitterやInstagramを始めても、「何を発信していいのかわからない」、「ツイートやポストしても反応がない」などの悩みを抱えている担当者も多いでしょう。ここでは、SNSでフォロワーを増やすコツとして、以下4点をご紹介します。
・フォロワーを増やす目的とターゲットを決める
・質が高いコンテンツを発信する
・キャンペーンを行う
・フォローバックを狙う
それぞれについて、解説していきます。
フォロワーを増やす目的とターゲットを決める
ビジネス活用でSNSを利用する際、まずは目的を明確にすることが重要です。KGI(重要目標達成指標)とKPI(重要業績評価指標)をしっかりと設定しましょう。
・KGI…最終目的。自社の商品を販売するため、認知度の向上など
・KPI…KGIを達成するために、うまく進行できているか確認する値。
フォロワー数、日々の投稿数、インプレッション数などなぜSNS運用をするのか(KGI)を考えてから、そのために何をしなければならないのか(KPI)を設定していきましょう。
KGIだけを考えてしまうことが多いのですが、それだけでは担当者のモチベーションもあがらないですし、何が原因で伸びないのか分析がしづらいです。
必ずKPIもセットで設定しましょう。
そして、誰に対して発信するのか、ターゲット設定することも重要です。
その際、ペルソナ(具体的な一人の人物像)を決定することをおすすめします。
「30~40代の女性」というだけではなく、「34歳で結婚しており旦那さんと共働き。子どもは保育園児が2人いて、子育てと仕事に追われて自分の楽しみに時間を使えない女性。
もう少しゆとりのある生活をしたいと思っている。
「趣味は~~」などのように、細かい人物像まで考えましょう。
その方が、ターゲットが絞られて、より興味を持たれる発信ができるようになります。
ペルソナを考えるのが難しい場合は、実際に存在する人物を想定してもいいでしょう。
目的やターゲットがはっきりしないと何を発信したいのかがわからず、フォローしづらいアカウントになってしまいます。
そうなると、担当者のモチベーションダウンにもつながってしまいます。
まずは、KGI・KPIの設定、ターゲット(ペルソナ)の設定をしっかりと行いましょう。
質が高いコンテンツを発信する
フォロワー目線で「どんな発信が求められているか?」を考えて、質の高いコンテンツを発信していきましょう。SNSは無料で発信していることもあり、「質の高いものを発信する価値はない」、「そこまで手間をかけることはない」と思っているかもしれません。
しかし、SNSを運用する企業や個人は多く、その中で目立つためには、求められている発信をわかりやすく行っていく必要があります。
また、自分たちが勝手に面白いと思い込んでいても、危険が生じる場合があります。
実際にターゲットとなる人から話を聞くなどして、何が求められているかリサーチも行いましょう。
一人よがりでなく、フォロワーが求めているものを発信していく意識が必要です。
キャンペーンを行う
SNSでフォロワーを増やす方法の一つとして、キャンペーンを実施するという方法があります。例えばTwitterの場合は、フォローしてくれた人の中から、当選者に自社商品や現金、商品券をプレゼントすることで、自社の宣伝とフォロワーを増やす効果があります。
Instagramの場合には、ハッシュタグを付けて写真を投稿すると、プレゼントに応募できるというスタイルが多いですね。
参加者にも喜んでもらい、自社商品も宣伝できるので、一石二鳥の効果も期待できます。
フォローバックを狙う
フォロワーを増やすためには、フォローバック狙いで自発的にフォローしていくという方法も有効です。その際には無闇にフォローするのではなく、投稿の検索から自社と相性が良さそうなアカウントをターゲティングし、フォローしていくのがポイントです。
また、フォローバックの実績のある企業アカウントをフォローしていくこともおすすめです。
ある程度フォロワーがいる方がフォローバックをしてもらいやすいからです。
同時に、フォローバックしてくれないアカウントのフォローを外していきます。
フォロー数ばかりが多くなってしまうと、「たくさんフォローして、フォローバックを狙っているだけのアカウントなんだな」と思われてしまい、印象が悪くなってしまうからです。
少しあざとい方法とも言えますが、無名の内は露出を増やすことを考えなくてはいけません。
フォローしたアカウントには通知が行きますので、露出を増やすという意味では、確実な方法と言えるでしょう。
Twitterでのフォロワーの増やし方
Twitter独自のフォロワーの増やし方として、以下3点をご紹介します。・画像を活用する
・最適な時間に投稿する
・文字数いっぱいに投稿する
画像を活用する
文字だけ並んでいるツイートよりも、画像付のツイートの方がインパクトもあり、目にも留まりやすいです。文字利用が多いSNSだからこそ、画像に力を入れることで、差別化を図ることができます。
どの様な画像が効果的であるかは、発信内容やフォロワーの属性によっても異なるため、フォロワーの反応を見ながらどの様な画像が有効であるか模索していくのがいいでしょう。
最適な時間に投稿する
Twitterは時間帯によって利用者の数が異なり、インプレッション数やリツイートのされやすさにも差が生まれます。一般的に利用者が多い時間帯は通勤タイムの7:00~8:00、お昼休みの12:00前後、終業後の19:00~24:00くらいと言われており、また、タイムラインが流れづらい早朝5:00頃の投稿もシェアされやすいようです。
しかし最適な投稿時間というのは、ターゲットによって異なります。
たとえば主婦層であれば、昼過ぎに時間が空き、ツイートが見られる時間帯であると言われています。
時間帯別にツイートの反応を分析し、最適な投稿時間帯を見つけると良いでしょう。
文字数ギリギリで投稿する
Twitterは、文字数に1ツイート当たり140文字と制限がありますが、文字数いっぱいに書くことで見られる可能性が高まります。文字数が多いと、ツイートが画面に広く表示されるので、目に留まりやすくなるからです。
目に留まりやすいツイートで、有益な情報を発信していけば、エンゲージメント(リツイートやいいね)数が増え、フォロワー数の増加につながるでしょう。
Instagramでのフォロワーの増やし方
Instagramでも、Twitter同様に自社のファンであるフォロワー数を増やすことが重要です。ここでは、企業Instagramアカウント運用において大切な以下の3点についてお伝えします。
・ハッシュタグ選定
・Instagram広告
・アルゴリズムの把握
ハッシュタグを選定する
2017年より、ハッシュタグ(#)をフォローすることができるようになりました。ユーザーのタイムラインには、フォローしているアカウントのポストだけでなく、フォローしているハッシュタグがついたポストも表示されるのです。
これにより、ターゲットとなるユーザーが好んでフォローするハッシュタグをつけて投稿することで、ハッシュタグ経由でのフォロワー獲得を期待することができます。
Instagram広告を使う
フォロワーを増やすためには、Instagram広告を使うという方法もあります。Instagram広告は、「写真広告」「動画広告」「カルーセル広告」「ストーリー広告」の4種類が配信可能で、広告からの遷移先をアカウントのトップページに設定することが可能です。
Instagram広告については、こちらの記事に詳しく書いています。よかったら合わせてご覧ください。
⇒Instagramの広告の出し方を徹底解説 種類や費用、注意点は:https://media.next-stage.biz/instagram/
Instagramのアルゴリズムを把握する
Instagramのアルゴリズムは、2016年から変更されています。フォローしているユーザーのポストを時系列に表示するものから、独自のアルゴリズムによる関心度や関連性の高さを判断されるポストが優先的に表示されるようになっているのです。
エンゲージメント(いいねやコメント数)、関連性(興味のあるジャンルか)、関係性(フォロワーとのコミュニケーションの頻度が高いかやFacebookでも同様か)、適時性、プロフィール検索の多さ、などが影響しているようです。
Instagramのタイムラインは、上記のアルゴリズム要素によって表示順序が変わります。
より多くのユーザーに投稿を見てもらうには、アルゴリズムを意識したものが必要になるでしょう。
Instagramのアルゴリズムについてより詳しく知りたい場合、こちらの記事で書いていますのでよかったらご覧ください。
⇒Instagramの運用のコツ「アルゴリズム」を解説:https://media.next-stage.biz/instagram/
まとめ
TwitterやInstagramは企業の広告媒体として、非常に有効なツールです。フォロワーを増やすためには、まず目的やターゲットを設定しましょう。
それから、ユーザーの思考をリサーチし、質の高い投稿を考えていきます。
ときには効果的な画像や動画を駆使するなどして、フォロワー数を増やしていきましょう。
数値の分析も行えますので、設定したKPIを達成できているか、定期的に分析も行っていきましょう。
SNSは、企業の広告媒体として運用する価値のあるものです。
もし、御社で運用が難しい場合は、SNS運用で実績のあるNext Stageにぜひお気軽にご相談ください。