災害に対して役立つ情報|「もしもに備えるFacebook」がリリース
2019年6月9日、Facebookは「もしもに備えるFacebook」をリリースすると発表しました。
東日本大震災や北海道地震など、災害とは切っても切れない関係である日本。
しかし、災害に遭遇する機会は非常に少ないため、災害に遭遇したときはどのような行動が正しいのか分からない方も少なくありません。
そこで今回リリースすると発表された「もしもに備えるFacebook」では、Facebookを活用した災害時の対応について紹介しています。
日常生活のコミュニティツールーとして大きな役割を持つFacebookは、災害時でも重要なツールです。
災害時にもきっとあなたの役に立つでしょう。
北海道地震から1年を迎えた2019年6月9日、「災害支援に取り込むコミュニティと考える“SNSと備える⾃然災害”」をテーマで行われたトークセッションを基に、制作されています。
このトークセッションでは、以下のフェーズを、北海道や宮城県などで防災や復興に取り込む5つのコミュニティで話し合いました。
・「日常から防災」
・「災害時の利用」
・「支援・受援に向けて」
「もしもに備えるFacebook」はこのフェーズの中で、どのようにFacebookを活用できるかにスポットを当てて制作されました。
実際の被災者や支援者の生の声による情報を基に制作されたため、「もしもに備えるFacebook」は実践的な使い方を学べるガイドブックであると、本ガイドブックを監修した東北大学 災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授がコメントしています。
「もしもに備えるFacebook」のパンフレットは、北海道大学とコミュニティ「あるぼら」に配布される予定です。
・「備える」
・「知る・知らせる」
・「つながる・支える」
それぞれどういった内容なのかをお伝えしていきます。
たとえば、居住する地域の地方自治体や気象情報などのアカウントをフォローするといった内容です。
たとえば、Facebookにある災害に関する情報が最新なのかを、投稿日時に着目して判断するといった内容です。
たとえば、復興に取り組むコミュニティアカウントへ参加したり、「いいね」を送って拡散したりするといった内容です。
・セーフティチェック機能
・コミュニティヘルプ機能
・募金キャンペーン機能
それぞれどういった機能であるのかをお伝えするので、災害時に活用できるよう、ぜひ参考にしてみてください。
また、Facebookから届くお知らせをクリックすることで、友達が「安否確認」と「災害や事件が起きた地域にいるのか」を確認できます。
2018年2月以降は企業や団体のFacebookページから、コミュニティヘルプに直接投稿できるようになっています。
災害後は、復興活動に取り組んでいる非営利団体が募金を開始することもあります。
今回はそのミッションの一環として、「もしもに備えるFacebook」が制作されました。
災害時におけるSNSの利用は、身を守るためにも非常に重要なツールです。
Facebookは、安全なコミュニティを作るためにも、今後も機能の拡充やコミュニティの支援を行っていきます。
今回制作された「もしもに備えるFacebook」を基に、防災や災害時の行動について今一度考える機会を作ってみてはいかがでしょうか。
東日本大震災や北海道地震など、災害とは切っても切れない関係である日本。
しかし、災害に遭遇する機会は非常に少ないため、災害に遭遇したときはどのような行動が正しいのか分からない方も少なくありません。
そこで今回リリースすると発表された「もしもに備えるFacebook」では、Facebookを活用した災害時の対応について紹介しています。
日常生活のコミュニティツールーとして大きな役割を持つFacebookは、災害時でも重要なツールです。
災害時にもきっとあなたの役に立つでしょう。
「もしもに備えるFacebook」とは?
「もしもに備えるFacebook」とは、Facebookが災害に備えるために公開したガイドブックのことです。北海道地震から1年を迎えた2019年6月9日、「災害支援に取り込むコミュニティと考える“SNSと備える⾃然災害”」をテーマで行われたトークセッションを基に、制作されています。
このトークセッションでは、以下のフェーズを、北海道や宮城県などで防災や復興に取り込む5つのコミュニティで話し合いました。
・「日常から防災」
・「災害時の利用」
・「支援・受援に向けて」
「もしもに備えるFacebook」はこのフェーズの中で、どのようにFacebookを活用できるかにスポットを当てて制作されました。
実際の被災者や支援者の生の声による情報を基に制作されたため、「もしもに備えるFacebook」は実践的な使い方を学べるガイドブックであると、本ガイドブックを監修した東北大学 災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授がコメントしています。
「もしもに備えるFacebook」のパンフレットは、北海道大学とコミュニティ「あるぼら」に配布される予定です。
「もしもに備えるFacebook」が伝える3つの内容とは?
「もしもに備えるFacebook」では、以下の内容を伝えています。・「備える」
・「知る・知らせる」
・「つながる・支える」
それぞれどういった内容なのかをお伝えしていきます。
「備える」
「備える」では、日頃から防災の意識を高めることについて伝えています。たとえば、居住する地域の地方自治体や気象情報などのアカウントをフォローするといった内容です。
「知る・知らせる」
「知る・知らせる」では、災害時における行動について伝えています。たとえば、Facebookにある災害に関する情報が最新なのかを、投稿日時に着目して判断するといった内容です。
「つながる・支える」
「つながる・支える」とは、災害後における行動について伝えています。たとえば、復興に取り組むコミュニティアカウントへ参加したり、「いいね」を送って拡散したりするといった内容です。
Facebookに備わっている、災害時に便利なサービス
Facebookには、以下のような災害時に便利なサービスが備わっています。・セーフティチェック機能
・コミュニティヘルプ機能
・募金キャンペーン機能
それぞれどういった機能であるのかをお伝えするので、災害時に活用できるよう、ぜひ参考にしてみてください。
セーフティチェック機能
セーフティチェックとは、災害や事件が起きた地域にいて、その内容について投稿した場合、家族や友人にあなたの安否を伝えるようにFacebookから依頼が届く機能です。また、Facebookから届くお知らせをクリックすることで、友達が「安否確認」と「災害や事件が起きた地域にいるのか」を確認できます。
コミュニティヘルプ機能
コミュニティヘルプ機能とは、支援が必要な者と支援ができる者をつなげる機能のことです。2018年2月以降は企業や団体のFacebookページから、コミュニティヘルプに直接投稿できるようになっています。
募金キャンペーン機能
募金キャンペーン機能では、個人、または非営利団体に募金ができる機能のことです。災害後は、復興活動に取り組んでいる非営利団体が募金を開始することもあります。
まとめ
Facebookは、「コミュニティづくりを応援し、⼈と⼈がより⾝近になる世界を実現する」をミッションに掲げています。今回はそのミッションの一環として、「もしもに備えるFacebook」が制作されました。
災害時におけるSNSの利用は、身を守るためにも非常に重要なツールです。
Facebookは、安全なコミュニティを作るためにも、今後も機能の拡充やコミュニティの支援を行っていきます。
今回制作された「もしもに備えるFacebook」を基に、防災や災害時の行動について今一度考える機会を作ってみてはいかがでしょうか。