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Twitterの巻き込みリプとは?マナー違反になる理由と防止策を解説!

Twitterの巻き込みリプとは?マナー違反になる理由と防止策を解説!
Twitterを利用する際、知らぬ間に行っている迷惑行為の一つとして「巻き込みリプ」が指摘される事がありますが、これにはどんな問題が含まれるのでしょうか。

巻き込みリプとは何なのかを端的に解説し、なぜマナー違反とされるのか、巻き込みリプを避けるために何をすれば良いのかなど、より快適にTwitterを利用する方法を紹介します。

Twitterの巻き込みリプとは?

Twitterの巻き込みリプとは? 巻き込みリプとは、Twitterで返信(リプライ)を送信する際に、意図した相手以外に向けてリプライを送信してしまう事を意味する言葉です。

巻き込みリプは、三人以上のユーザーが同時に会話に絡む場合に起こり、そもそもの会話には無関係な人物を絡めて返信してしまう点が問題になります。

例えばAさんが「昨日、東京駅で美味しいラーメンを食べてきた」という内容のツイートをしたとしましょう。

これを見たBさんがAさんに対し「実は私も今日、東京駅でラーメンを食べたんだ」とリプライを送ったと仮定します。

ここでAさんへのBさんのリプライを見たCさんが「今日もラーメン食べたの?君はいつもラーメンを食べているね」とリプライを送りました。

CさんはBさんに向けてリプライを送信したつもりですが、AさんとBさんの会話に割って入る形でリプライを送信すると、送信先がAさんとBさんの2件になってしまいます。

これが巻き込みリプの典型例であり、このパターンではCさんがAさんを巻き込む形でリプライを送信した事になるのです。

巻き込みリプはマナー違反

巻き込みリプはマナー違反 何気なく無意識に、そして悪気も無いままに行ってしまう事が多い巻き込みリプですが、世間一般ではマナー違反と捉えられる事が多いため、注意しなければなりません。

なぜ巻き込みリプがマナー違反に当たるのかと言えば、その最大の理由はリプライを受信した際に通知が届いてしまうからです。

自分に宛てたメッセージでも無い内容のリプライが届く度にスマホに通知が届き、リプライ欄にもマークが付いてしまう事を迷惑に感じる方は少なくありません。

自分とは無関係な会話であるのに、延々と通知が届きながら第三者同士のリプライ合戦を見せられてしまう事を想像すれば、確かにそれが苦痛である事は間違いないでしょう。

その会話がリツイートされたり、お気に入りに登録されたりした場合にはさらに通知が届く事もあり得ますから、巻き込みリプは極力避けるように意識しなければなりません。

なぜ巻き込みリプが増えたのか

巻き込みリプという言葉が流行り、マナー違反として叫ばれる機会が増えたのは、実はつい最近の事になります。

なぜ巻き込みリプが増え、マナー違反との声が多くなったのかと言えば、Twitterのレギュレーションが2017年を境に変更されたためです。

それまではリプライに必要な@+IDもツイートの文字数として数えられており、複数人に向けて同時にリプライを送信する事は困難でした。

しかし2017年のルール変更に伴い、リプライで使用するIDは140文字にカウントされなくなったため、より自由にリプライを送信できる環境が整ったのです。

これにより、数人に向けたリプライを一つのツイートで送信する事が容易になり、結果として巻き込みリプの数も爆発的に増加したと考えられます。

巻き込みリプの予防法

巻き込みリプを予防するためには、第一にリプライを送信する際に「誰に向けて送信する事になるのか」を確認する事が重要です。

返信を行う際には、「返信先」と書かれているアカウント全員に向けてリプライを飛ばす事になるというTwitterの基本を最初に覚えておきましょう。

つまり、返信先に複数のユーザー名が記入されている場合は、そのままの状態でリプライを送信すると、確実に巻き込みリプを行ってしまう事になるのです。

これを避けるためには、「送信先」と書かれている部分をクリックまたはタップして、リプライの送信先を選択して下さい。

「会話に参加中の他のアカウント」という欄に掲載されているユーザーへのリプライを避けたい場合には、そのユーザー名の右端に表示されるチェックマークを外します。

すると、返信先の一覧から余計なユーザーが外れるので、巻き込みリプが起きる心配が無くなり、自由にリプライを送信できるようになるのです。

誰かと会話中のツイートに反応してリプライを送る場合には、くれぐれも巻き込みリプを起こさぬように注意しましょう。

巻き込みリプを送ってしまった場合の対処法

巻き込みリプを送ってしまった場合の対処法 巻き込みリプを送ってしまった事に気付いたとしても、1件や2件程度のリプライであれば、そのままにしていて特に問題はありません。

その後も会話を継続したいのであれば、巻き込んでいるユーザーを返信先から外し、二人で直接会話をする形へと切り替えて下さい。

しかし誰かが不快感を示した場合には、一言で構わないので謝罪し、当該ツイートを削除すると良いでしょう。

まとめ

無意識に行ってしまう場合が多い巻き込みリプは、Twitterが実行した2017年のレギュレーション変更を境に頻繁に見られるようになりました。

世間一般ではマナー違反として捉えられる問題でもありますから、返信先から会話と無関係なユーザーを消すなどの対策を取りましょう。

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