【2020年版】主要SNSの利用者数・年齢層・男女比データまとめ
最近はSNSもすっかり生活に定着し、インターネットを使っている人ならば、ほとんどの人が何かしらのSNSに登録している状況です。
このSNSという仕組みをビジネスで利用しない手はありません。
しかし、どのような人がどのSNSを使っているのかはわかりづらく、ビジネス用途で使用するにもどうしたらよいかわからないのが現実です。
そこで今回は、各SNSの利用者数や年齢層の傾向をお伝えします。
このデータを見て頂くだけで、利用率が右肩あがりとなっていることはお伝えできると思います。
※出典:ICT総研
※出典:総務省情報通信政策研究所「平成30年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
全体で見るとLINEの利用率が圧倒的ですが、LINEは他のSNSと違い、連絡ツールとして普及しているという要因が強いでしょう。
平成29年度までは2番手につけていたFacebookがTwitterとInstagramに抜かれている点にも注目です。
それでは、総務省の調査に含まれていないSNSも含め、各メディアの詳細な利用データを見ていきましょう。
利用率はもちろん、アクティブ率においてもダントツの数値を誇り、近年では40~60代の高齢者層の利用率も増えているため、さらなる伸びしろも期待できるSNSです。
LINEユーザーの男女比は、男性が約47%、女性が約53%と、ほぼ差はありません。
年代別では40代が約23%と最も多く、他は20~60代まで全年代が15~20%の間に収まっていることから、やはり国民全体に普及しているといえます。
他のSNSの様に何かしらのテキストや画像を投稿するものではなく、かつてのEメールに取って代わる連絡ツールとして、スマートフォンとともに広く普及した結果といえるでしょう。
年齢層別の割合で見ると、20代~40代の方々が多いようです。
しかし、2017年度から10代、20代の利用率が低下しているとのデータがあり、国内での利用者数も減少傾向にあります。
男女比は男性が約56%、女性が約44%と若干男性の方が多い結果となりました。
また、年代別の利用者割合では男性と女性で傾向がことなり、男性は40代が約22%、50代が約24%で半数近くを占めるのに対し、
女性は30代が約23%、40代が約22%と、全体的に一回り若い年代の利用者割合が多くなっています。
ここ最近で最も急速に利用者数を伸ばしているSNSがInstagramであり、かつては若い女性が中心に利用するというイメージが強かったかもしれませんが、
ユーザー属性も現在ではバランス良く散っている形となっています。
男女比を確認してみると、男性が約43%、女性が約57%と、やはり女性が多いものの、かなり肉薄してきている印象です。
年齢層別の割合で見ると、男性は20~50代までそれぞれ20%ずつ程度で分散しており、40代、50代の方がごくわずかではありますが多いという結果になりました。
男性についていえば、全年代でほぼ差が無く使われていると言えるでしょう。
一方、女性も傾向はほぼ同様でしたが、20代が約24%、30代が約22%と、男性に比べると若干若年層の利用率が多くなっています。
一時はTwitter離れがささやかれた時期もありましたが、データで見ると順調に利用者数を伸ばしており、LINEについで第二位の利用者数を誇ります。
Twitter Japan社が「ツイートしなくても使える」と広報したことにより、30代~40代の年齢層のユーザーも増加傾向にあるという点もユーザー増加に貢献しているかもしれません。
Twitterユーザーの男女比で見ると、男性が約52%、女性が約48%と、LINEと同じく男女差がなく普及しているSNSといえそうです。
年齢層に目を向けると、男性は20~50代までは全年代20%前後とユーザーの年代バランスは良いという結果に。
一方で女性は50代の利用率が約14%と低く、その分20代が24%と高くなっています。
年齢層のデータにおいては、Instagramと非常に類似した分布といえるでしょう。
他に紹介したSNSに比べると国内での普及率はまだまだといえますね。
しかし一方で、世界全体でのユーザー数は約3億人にものぼり、前年からの上昇幅も非常に大きくなっているため、今後の伸びが期待できるSNSといえるでしょう。
男女比を見ると、男性が約48%、女性が約52%となっています。
年齢層別のデータを見ると、20代と30代がそれぞれ20%強を占めており、
40代、50代は15~16%程度と、若年層の利用者が多い結果になっています。
昨今ではネットやスマートフォンが高齢者層にまで普及し、SNSの利用者数も国内全体でさらに増加傾向にあります。
少し前まで国内では第2位の利用者を誇っていたFacebookが、急速にユーザー数を伸ばすInstagramとTwitterに抜かれるなど、利用者の動向も目まぐるしく変動しています。
SNSの直近の動向を把握するため、ぜひこの記事を活用してみてください。
このSNSという仕組みをビジネスで利用しない手はありません。
しかし、どのような人がどのSNSを使っているのかはわかりづらく、ビジネス用途で使用するにもどうしたらよいかわからないのが現実です。
そこで今回は、各SNSの利用者数や年齢層の傾向をお伝えします。
日本のSNS利用率は増加傾向
2018年末には、ネット利用者に対して74.7%ものSNS利用者が存在することがわかりました。このデータを見て頂くだけで、利用率が右肩あがりとなっていることはお伝えできると思います。
年 | ネット利用者に対するSNS利用率 | SNS利用者(万人) |
---|---|---|
2012年 | 52.0 | 4965 |
2013年 | 56.4 | 5487 |
2014年 | 60.6 | 6023 |
2015年 | 65.3 | 6488 |
2016年 | 69.3 | 6872 |
2017年 | 72.0 | 7204 |
2018年 | 74.7 | 7486 |
※出典:ICT総研
主要SNS利用率まとめ
まずは、インターネット利用者に対する主なSNSの利用率をみていきます。SNS名 | 利用率(%) |
---|---|
LINE | 82.3 |
32.8 | |
37.3 | |
35.5 |
※出典:総務省情報通信政策研究所「平成30年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
全体で見るとLINEの利用率が圧倒的ですが、LINEは他のSNSと違い、連絡ツールとして普及しているという要因が強いでしょう。
平成29年度までは2番手につけていたFacebookがTwitterとInstagramに抜かれている点にも注目です。
それでは、総務省の調査に含まれていないSNSも含め、各メディアの詳細な利用データを見ていきましょう。
LINEの利用者データ
LINEの利用者数は日本国内で8,300万人です。利用率はもちろん、アクティブ率においてもダントツの数値を誇り、近年では40~60代の高齢者層の利用率も増えているため、さらなる伸びしろも期待できるSNSです。
LINEユーザーの男女比は、男性が約47%、女性が約53%と、ほぼ差はありません。
年代別では40代が約23%と最も多く、他は20~60代まで全年代が15~20%の間に収まっていることから、やはり国民全体に普及しているといえます。
他のSNSの様に何かしらのテキストや画像を投稿するものではなく、かつてのEメールに取って代わる連絡ツールとして、スマートフォンとともに広く普及した結果といえるでしょう。
Facebookの利用者データ
Facebookの利用者数は日本国内で約2,600万人です。年齢層別の割合で見ると、20代~40代の方々が多いようです。
しかし、2017年度から10代、20代の利用率が低下しているとのデータがあり、国内での利用者数も減少傾向にあります。
男女比は男性が約56%、女性が約44%と若干男性の方が多い結果となりました。
また、年代別の利用者割合では男性と女性で傾向がことなり、男性は40代が約22%、50代が約24%で半数近くを占めるのに対し、
女性は30代が約23%、40代が約22%と、全体的に一回り若い年代の利用者割合が多くなっています。
Instagramの利用者データ
Instagramの利用者数は日本国内で3,300万人です。ここ最近で最も急速に利用者数を伸ばしているSNSがInstagramであり、かつては若い女性が中心に利用するというイメージが強かったかもしれませんが、
ユーザー属性も現在ではバランス良く散っている形となっています。
男女比を確認してみると、男性が約43%、女性が約57%と、やはり女性が多いものの、かなり肉薄してきている印象です。
年齢層別の割合で見ると、男性は20~50代までそれぞれ20%ずつ程度で分散しており、40代、50代の方がごくわずかではありますが多いという結果になりました。
男性についていえば、全年代でほぼ差が無く使われていると言えるでしょう。
一方、女性も傾向はほぼ同様でしたが、20代が約24%、30代が約22%と、男性に比べると若干若年層の利用率が多くなっています。
Twitterの利用者データ
Twitterの利用者数は日本国内で約4,500万人です。一時はTwitter離れがささやかれた時期もありましたが、データで見ると順調に利用者数を伸ばしており、LINEについで第二位の利用者数を誇ります。
Twitter Japan社が「ツイートしなくても使える」と広報したことにより、30代~40代の年齢層のユーザーも増加傾向にあるという点もユーザー増加に貢献しているかもしれません。
Twitterユーザーの男女比で見ると、男性が約52%、女性が約48%と、LINEと同じく男女差がなく普及しているSNSといえそうです。
年齢層に目を向けると、男性は20~50代までは全年代20%前後とユーザーの年代バランスは良いという結果に。
一方で女性は50代の利用率が約14%と低く、その分20代が24%と高くなっています。
年齢層のデータにおいては、Instagramと非常に類似した分布といえるでしょう。
Pinterestの利用者データ
Pinterestの利用者数は日本国内で約630万人です。他に紹介したSNSに比べると国内での普及率はまだまだといえますね。
しかし一方で、世界全体でのユーザー数は約3億人にものぼり、前年からの上昇幅も非常に大きくなっているため、今後の伸びが期待できるSNSといえるでしょう。
男女比を見ると、男性が約48%、女性が約52%となっています。
年齢層別のデータを見ると、20代と30代がそれぞれ20%強を占めており、
40代、50代は15~16%程度と、若年層の利用者が多い結果になっています。
まとめ
LINE、Facebook、Instagram、Twitter、Pinterestの2020年版利用者データを紹介しました。昨今ではネットやスマートフォンが高齢者層にまで普及し、SNSの利用者数も国内全体でさらに増加傾向にあります。
少し前まで国内では第2位の利用者を誇っていたFacebookが、急速にユーザー数を伸ばすInstagramとTwitterに抜かれるなど、利用者の動向も目まぐるしく変動しています。
SNSの直近の動向を把握するため、ぜひこの記事を活用してみてください。