Facebookの広告に規定サイズはある?効果的な表示方法と併せて紹介します
広告を掲載する際には、それぞれの媒体に合致するサイズの画像や動画を使用しなければ、内容のポテンシャルを生かして効果的な宣伝を行うことが不可能になってしまいます。
Facebookにも様々な種類の広告を載せられるので、それぞれの種類に適した画像や文字数のサイズを知り、審査を通過しやすい内容に仕上げましょう。
具体的には、画像、動画、スライドショー、コレクション、カルーセルという5つの種類から、任意で好きな種類の広告を選べます。
まずはそれぞれの規定サイズを知り、広告運用に向けた画像や動画を用意して、審査に向けた準備を整えておきましょう。
ただし画像の中にリンクを含むという場合には、アスペクト比を1.91:1、画像解像度を1200×629ピクセル以上にすることが推奨されています。
画像解像度に上限は設けられていませんから、画質に関しては特に気にすることなく、訴求力を伴うと自信が持てる物を用意して構いません。
なお、テキスト量は125文字以内がルールですが、リンクを含む場合は、見出しが25文字、説明文を30文字以下で用意すれば、全ての文章を記載できます。
ただしサイズそのものには制限があり、ファイルサイズは4GBまで、再生時間は1秒以上240分未満に抑えなければなりません。
テキストに関しては125文字以下が限度ですが、リンクを添付する際には見出し25文字、説明文は30文字以内に止めることが推奨されています。
動画を制作する際には、音声をミュートされているケースを想定して、動画内に日本語のキャプションを付けておくと効果的です。
アスペクト比は16:9、1:1、2:3のうちから任意で選ぶことができますが、一般的な広告としては16:9が選ばれるケースが大半を占めています。
この場合も解像度の制限が無いため自由に広告を載せられますが、添付できるテキストの量は125文字以内に制限されています。
最小サイズとして登録できるのは600ピクセル以上ですが、フルスクリーンに耐える画質を用意するためには、1080ピクセル以上の画像を掲載することがおすすめになります。
動画を掲載する際には、全体の長さが2分以内、そして動画の形式はmp4またはmovを利用することが推奨されています。
また、掲載できるテキスト量は少なくなり、見出しは25文字以内、本文は90文字以内で制作しなければなりません。
画像の場合はjpgかpngの仕様が可能で、推奨されている解像度は1080×1080ピクセル以上、全ての画像を合わせた最大容量は30MBに制限されます。
動画の場合は、一般の動画広告と同じく最大ファイルサイズは4GBまで、全体の長さは240分以内までとなります。
テキストに関しては、125文字以内であれば、好きなように載せることができます。
プレビューを活用することによって、ユーザーがどのように広告を見るのかが客観的に分かるため、問題を見つけた際に微調整を加えることができます。
テキストはプレビューにおいて掲載されませんが、画像や動画の解像度に問題が無いかどうか、意図した情報が正しく掲載されるかどうかを確認するには十分です。
パソコンからだけではなく、スマートフォンなどの端末からもプレビューすることで、モバイルからのアクセスで問題が発生しないかどうかも確認できます。
この際は動画の再生が途中で途切れたり、画像が粗くなったりしますから、訴求力を伴う広告を掲載できなくなってしまう点に注意しましょう。
広告の運用を開始する前に必ずプレビューを行い、意図した通りの広告を掲載で来ているかどうかをチェックするように心がけましょう。
Facebookにも様々な種類の広告を載せられるので、それぞれの種類に適した画像や文字数のサイズを知り、審査を通過しやすい内容に仕上げましょう。
Facebookに掲載できる広告は5種類
まず掲載できる広告フォーマットの種類ですが、Facebookでは5種類に対応しており、それぞれに載せられるテキストの量も異なっています。具体的には、画像、動画、スライドショー、コレクション、カルーセルという5つの種類から、任意で好きな種類の広告を選べます。
まずはそれぞれの規定サイズを知り、広告運用に向けた画像や動画を用意して、審査に向けた準備を整えておきましょう。
画像の規定サイズとテキスト量
Facebookの広告に画像を用いる場合は、縦と横のサイズがいずれも600ピクセル以上と定められており、アスペクト比は9:16~16:9となります。ただし画像の中にリンクを含むという場合には、アスペクト比を1.91:1、画像解像度を1200×629ピクセル以上にすることが推奨されています。
画像解像度に上限は設けられていませんから、画質に関しては特に気にすることなく、訴求力を伴うと自信が持てる物を用意して構いません。
なお、テキスト量は125文字以内がルールですが、リンクを含む場合は、見出しが25文字、説明文を30文字以下で用意すれば、全ての文章を記載できます。
動画の規定サイズとテキスト量
動画を用いる場合は、アスペクト比が9:16~16:9までと規定されており、解像度に上限を設けられないという部分も画像の広告と一致している点です。ただしサイズそのものには制限があり、ファイルサイズは4GBまで、再生時間は1秒以上240分未満に抑えなければなりません。
テキストに関しては125文字以下が限度ですが、リンクを添付する際には見出し25文字、説明文は30文字以内に止めることが推奨されています。
動画を制作する際には、音声をミュートされているケースを想定して、動画内に日本語のキャプションを付けておくと効果的です。
スライドショーの規定サイズとテキスト量
この広告では、その名前の通り、複数の画像を編集してスライドショーにした動画を添付できます。アスペクト比は16:9、1:1、2:3のうちから任意で選ぶことができますが、一般的な広告としては16:9が選ばれるケースが大半を占めています。
この場合も解像度の制限が無いため自由に広告を載せられますが、添付できるテキストの量は125文字以内に制限されています。
コレクションの規定サイズとテキスト量
サムネイルのような形で画像や動画を表示し、被クリックを受けた直後にポップアップして大画面広告に移るという形式の広告です。最小サイズとして登録できるのは600ピクセル以上ですが、フルスクリーンに耐える画質を用意するためには、1080ピクセル以上の画像を掲載することがおすすめになります。
動画を掲載する際には、全体の長さが2分以内、そして動画の形式はmp4またはmovを利用することが推奨されています。
また、掲載できるテキスト量は少なくなり、見出しは25文字以内、本文は90文字以内で制作しなければなりません。
カルーセルの規定サイズとテキスト量
1種類の広告に限らず、最大10枚までの画像または動画を連続して掲載し、別々のリンクを添付できるのがカルーセルです。画像の場合はjpgかpngの仕様が可能で、推奨されている解像度は1080×1080ピクセル以上、全ての画像を合わせた最大容量は30MBに制限されます。
動画の場合は、一般の動画広告と同じく最大ファイルサイズは4GBまで、全体の長さは240分以内までとなります。
テキストに関しては、125文字以内であれば、好きなように載せることができます。
プレビューで広告の内容を確認する
それぞれの規定を確認し、広告用の画像や動画を作成したら、実際にFacebook上の広告作成画面に進み、プレビューして内容を表示させましょう。プレビューを活用することによって、ユーザーがどのように広告を見るのかが客観的に分かるため、問題を見つけた際に微調整を加えることができます。
テキストはプレビューにおいて掲載されませんが、画像や動画の解像度に問題が無いかどうか、意図した情報が正しく掲載されるかどうかを確認するには十分です。
パソコンからだけではなく、スマートフォンなどの端末からもプレビューすることで、モバイルからのアクセスで問題が発生しないかどうかも確認できます。
Facebookの規定を守っていない広告はどうなるのか
Facebookにも広告の審査がありますが、規定を守らずに画像や動画を用意した場合、特に修正が要求されないまま掲載が決まることがあります。この際は動画の再生が途中で途切れたり、画像が粗くなったりしますから、訴求力を伴う広告を掲載できなくなってしまう点に注意しましょう。
まとめ
Facebookに掲載できる広告は5種類で、それぞれ画像や動画、テキスト量におけるサイズの規定が異なっています。広告の運用を開始する前に必ずプレビューを行い、意図した通りの広告を掲載で来ているかどうかをチェックするように心がけましょう。