Facebookで選べるセグメントの種類や特徴、ターゲティングのコツ
Facebook広告は、ターゲットを明確にすることでどんなユーザーに対しても広告を配信することができます。
特定のユーザーにだけ配信したり、全世界のユーザーに配信したりすることも可能です。
しかし、使い方を知らずに配信をすると、ユーザーのニーズとマッチしてないために広告が見てもらえないばかりか、広告費がかかりすぎるということもあります。
使い方をマスターして、自社の商品やサービス、イベントページを効果的に宣伝していきましょう。
国・都道府県・市と広域を選択することができるうえに、配信する区を限定することも可能です。
費用がかさむのでオススメはできませんが、全世界やiTunesに対応をしている国のみを指定して配信をすることもできます。
1歳ごとに指定ができるのが特徴ですが、65歳以上の年齢になると、細かい年齢指定ができません。
ご年配の方向けに広告配信をしたい場合は、65歳以上で指定をしてみましょう。
機能として配信エリアを指定すれば、言語も必然的に絞ることができるため、指定した地域であまり使用されていない言語を指定する場合に活用できます。
例:日本のエリアで、ドイツ人、フランス人を指定したい場合は、ドイツ語、フランス語を指定。
専攻:大学で専攻できる様々な学部学科の指定が可能。
学校:保育園、大学院、学習塾、語学教室といった知識を学ぶコミュニティの指定が可能。
収入:世帯年収が5百万円から1千万円未満、世帯年収が1千万円以上と年収によって指定が可能。
純資産: 2千万円から4千万円未満、4千万円以上の指定が可能。
「テクノロジー」
「ビジネス・業界」
「フィットネス」
「レジャー施設」
「買い物・ファッション」
「趣味・アクティビティ」
「食品・飲料品」
「デジタルアクティビティ」
「モバイル機器ユーザー」
「旅行」
といったように、趣味、関心のセグメントは100種類を超えるほど細かい分類です。
例:中小企業の社長、サッカーファン等といったものまであります。
中小企業の社長には、WEBやSNSで集客売上UPのコンサル、サッカーファンには、プロ選手のグッズや、ツアーチケットのように、ユーザーの活動に対して広告配信も可能です。
地域、言語、性別、年齢という基本設定と、詳細なターゲットを指定するとANDで設定することができます。
例:基本設定「東京都」「30代前半」「女性」
詳細ターゲット「英会話」
上記設定すると、「東京に住んでいる英会話に興味のある30代前半の女性」にFacebook広告の配信をすることができます。
ORの場合
詳細ターゲットが全てORの設定になります。
例:基本設定「東京都」「30代前半」「女性」
詳細ターゲット「英会話」「旅行」「グルメ」「観光」
上記で設定をした場合は、以下のように広告が配信されます。
・「東京に住んでいる英会話に興味のある30代前半の女性」
・「東京に住んでいる旅行に興味のある30代前半の女性」
・「東京に住んでいるグルメに興味のある30代前半の女性」
・「東京に住んでいる観光に興味のある30代前半の女性」
この4つのうちのどれかに該当するユーザーへ広告配信が可能となります。
「東京に住んでいて英会話、旅行、グルメ、観光に興味のある30代前半の女性」に広告配信はされないので、注意が必要です。
(ANDとORの違い)
この除外条件を設定するだけで、指定したセグメントを除外することができて、オーディエンスの絞り込みを指定することができます。
除外条件、オーディエンスの絞り込みのどちらか一方、または両方とも設定することが可能です。
広く、狭くユーザーに対して細かく設定することができますが、自社のサービスや商品を宣伝する場合は、十分なリサーチが必要です。
リサーチをしたうえで、どの基本設定と詳細ターゲットが合うのかを組み合わせながら、試験的に何度も広告配信をしてみましょう。
その中で一番反応が良かった設定をメインにすることで、継続的に成約が獲得できるようになります。
特定のユーザーにだけ配信したり、全世界のユーザーに配信したりすることも可能です。
しかし、使い方を知らずに配信をすると、ユーザーのニーズとマッチしてないために広告が見てもらえないばかりか、広告費がかかりすぎるということもあります。
使い方をマスターして、自社の商品やサービス、イベントページを効果的に宣伝していきましょう。
「基本設定」から設定できるセグメントの種類
セグメント設定の仕方を間違えると、広告費用ばかり掛かってしまいます。地域
他のSNSなどで配信できる広告よりも地域を細かく指定することが可能です。国・都道府県・市と広域を選択することができるうえに、配信する区を限定することも可能です。
費用がかさむのでオススメはできませんが、全世界やiTunesに対応をしている国のみを指定して配信をすることもできます。
年齢
配信する人の対象年齢も、13歳から65歳まで指定することができです。1歳ごとに指定ができるのが特徴ですが、65歳以上の年齢になると、細かい年齢指定ができません。
ご年配の方向けに広告配信をしたい場合は、65歳以上で指定をしてみましょう。
性別
男性、女性の指定が可能です。言語
指定している言語を使っている人のみを指定できます。機能として配信エリアを指定すれば、言語も必然的に絞ることができるため、指定した地域であまり使用されていない言語を指定する場合に活用できます。
例:日本のエリアで、ドイツ人、フランス人を指定したい場合は、ドイツ語、フランス語を指定。
「詳細ターゲット設定」から設定できるセグメントの種類
基本設定より、さらに詳細なセグメントの設定をするとよりニーズにマッチする人に広告配信が可能です。利用者層
学歴:不明・高校中退から博士号の学歴といった幅広い指定が可能。専攻:大学で専攻できる様々な学部学科の指定が可能。
学校:保育園、大学院、学習塾、語学教室といった知識を学ぶコミュニティの指定が可能。
収入:世帯年収が5百万円から1千万円未満、世帯年収が1千万円以上と年収によって指定が可能。
純資産: 2千万円から4千万円未満、4千万円以上の指定が可能。
興味・関心
「スポーツ・アウトドア」「テクノロジー」
「ビジネス・業界」
「フィットネス」
「レジャー施設」
「買い物・ファッション」
「趣味・アクティビティ」
「食品・飲料品」
「デジタルアクティビティ」
「モバイル機器ユーザー」
「旅行」
といったように、趣味、関心のセグメントは100種類を超えるほど細かい分類です。
行動
他のユーザーの日々行動やビジネス活動にリンクしているカテゴリー区分になっています。例:中小企業の社長、サッカーファン等といったものまであります。
中小企業の社長には、WEBやSNSで集客売上UPのコンサル、サッカーファンには、プロ選手のグッズや、ツアーチケットのように、ユーザーの活動に対して広告配信も可能です。
セグメント決定のポイント
ターゲットの設定をANDかORにするだけで広告配信できるターゲット層が全く変わってきます。複数のターゲット設定はANDかORか
ANDの場合地域、言語、性別、年齢という基本設定と、詳細なターゲットを指定するとANDで設定することができます。
例:基本設定「東京都」「30代前半」「女性」
詳細ターゲット「英会話」
上記設定すると、「東京に住んでいる英会話に興味のある30代前半の女性」にFacebook広告の配信をすることができます。
ORの場合
詳細ターゲットが全てORの設定になります。
例:基本設定「東京都」「30代前半」「女性」
詳細ターゲット「英会話」「旅行」「グルメ」「観光」
上記で設定をした場合は、以下のように広告が配信されます。
・「東京に住んでいる英会話に興味のある30代前半の女性」
・「東京に住んでいる旅行に興味のある30代前半の女性」
・「東京に住んでいるグルメに興味のある30代前半の女性」
・「東京に住んでいる観光に興味のある30代前半の女性」
この4つのうちのどれかに該当するユーザーへ広告配信が可能となります。
「東京に住んでいて英会話、旅行、グルメ、観光に興味のある30代前半の女性」に広告配信はされないので、注意が必要です。
(ANDとORの違い)
一部のセグメントを除外することもできる
詳細ターゲットの項目欄に、除外条件という機能があります。この除外条件を設定するだけで、指定したセグメントを除外することができて、オーディエンスの絞り込みを指定することができます。
除外条件、オーディエンスの絞り込みのどちらか一方、または両方とも設定することが可能です。
まとめ
Facebook広告を配信するには、ANDとORの設定についてよく理解をしてから広告の配信をしていきましょう。広く、狭くユーザーに対して細かく設定することができますが、自社のサービスや商品を宣伝する場合は、十分なリサーチが必要です。
リサーチをしたうえで、どの基本設定と詳細ターゲットが合うのかを組み合わせながら、試験的に何度も広告配信をしてみましょう。
その中で一番反応が良かった設定をメインにすることで、継続的に成約が獲得できるようになります。