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2019年の新しい動き スナップチャットで音楽の投稿が可能に

スナップチャットは海外の若者を中心にブームを起こしているSNSですが、2019年5月に大手音楽レーベル会社(ユニバーサル・ミュージックグループ、ワーナー・ミュージックグループ、ソニー・ミュージックグループ)とライセンス契約を交渉中だとウォールストリートジャーナルが報じました。

ユーザーの投稿に音楽を追加できるようにしていく方針のようで、ますますスナップチャットは盛り上がりを見せそうです。

スナップチャットといえば、1秒~10秒の間で送信した画像や動画を消す設定ができることが特徴ですが、そこにも音楽が追加できるようになるようです。

SNSと音楽が親密になっていく中、どのような影響があるのでしょうか。

SNSと音楽の関係性を、おさらいしてみましょう。

SNSと音楽の関係性は深まっている

今回のスナップチャットの動きだけでなく、これまでSNSと音楽の間には関係性が深まる出来事が色々と起きていました。

・SNSの発信からミームされ、音楽がヒットする
・Facebookが大手レーベル会社とライセンス契約
・TikTokの会社が、有料音楽サービス立ち上げを宣言

SNSの発信からミームとなり、音楽がヒットする

SNSの発信が元でミーム(インターネット上で急速に拡散された動画・画像などを指す)となり、音楽がヒットするという現象が起きています。

有名なのは、ラッパーLil Nas X(リル・ナズ・X)の「Old Town Road」という楽曲。

こちらは、TikTokで「Old Town Roadの音楽に合わせて突然カウボーイ・カウガールに変身する」というチャレンジ「Yeehaw Challenge(イヤッホー・チャレンジ)」がミームとなり、そこから音楽も有名に。

全米ビルボードの総合ソングチャートHot 100では、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)の「7 Rings」から代わって第1位に輝き、Youtubeの再生回数は1億5千万回以上再生されている、ヒット曲となりました。

SNSからミームされ、世界的に有名な音楽になるという現象が起きつつあります。

Facebookが大手レーベル会社とライセンス契約

スナップチャットがレーベル会社とライセンス交渉中なのは、先にFacebookがライセンス契約を結んだことも影響しているでしょう。

Facebookは、ユーザーの投稿に音楽を取り入れられるように動いています。

スナップチャットも、それに沿って今回交渉を行っているようです。

TikTokの会社が、有料音楽サービス立ち上げを宣言

TikTokの会社である、中国のByteDance社が、2019年秋ごろに独自の月額性音楽ストリーミングサービスを行うことを宣言しました。

一定額を支払うと、音楽を聴き放題というサービスですね。SNSの会社が、音楽業界に影響力をもつようになってきています。

活発なSNSになるには、「10代の利用者をいかに巻き込めるか」

スナップチャットが音楽に力を入れているのは、SNSと音楽の関係性が深まったというだけでなく、10代の利用者をいかに巻き込めるかを考えた結果とも推測されます。

世界的に人気の火付け役となるのが、アフリカ系アメリカ人のティーンエイジャー。

彼らの9割がスナップチャットを利用しているという調査もあります。

10代の若者を巻き込むべく、SNS界隈は音楽業界に参入しているという流れがあるようです。

今後も、若年層のアフリカ系アメリカ人の興味動向には注意をむけるべきでしょう。

まとめ

スナップチャットが大手音楽レーベル会社とライセンス契約交渉中だということをお伝えしました。

SNSは音楽で拡散されていくという文化がますます加速していくでしょう。

SNSを使っての発信をしている方は、音楽にも気を配って発信を考えていくと今後の流れにのれそうです。

また、SNSに流す音楽の配信は、需要が高まるかもしれません。

TikTok、スナップチャット、Facebookを中心としたSNS界隈の音楽にまつわる動きに注目し、流行に乗って発信スタイルを変えていけるよう準備していきましょう。

2019年の新しい動き スナップチャットで音楽の投稿が可能に