インスタの発見タブへの広告配信を活用しよう！メリットと設定方法を解説

インスタグラムの発見タブに広告を配信できるのをご存知でしょうか？

発見タブはコンテンツを探しているユーザーが閲覧するため、上手く活用することで高い広告効果を期待することができます。

この記事では、インスタの発見タブの概要から配信される広告の特徴やメリット、設定方法まで、詳しく解説していきます。

インスタの発見タブ広告とは？

インスタの発見タブ広告とは、その名の通りインスタアプリ内の「発見タブ」に配信される広告のことです。

「発見タブ広告」というのはあくまで通称であり、正式な名称はありません。

インスタグラム広告の配信先として、発見タブを指定できるという広告配置上の機能になりますが、この記事内では分かりやすいように発見タブ広告と呼ぶようにします。

発見タブ広告について詳しく解説するに先立ち、まずはインスタの発見タブがどの様なものなのか簡単に見ていきましょう。

インスタの発見タブについて

インスタの発見タブとは、アプリ下部に表示されている虫眼鏡のアイコンをタップすることで開くタブです。

ハッシュタグ検索等を行うための検索窓が表示される他、ユーザーひとりひとりの興味関心に基づいて投稿が表示されるため、ユーザーは自分の好みの投稿を「発見」することができます。

自ら検索を行って投稿を見つけるのではなく、インスタからのおすすめによって発見するという点が異なりますね。

発見タブはトピックチャンネルというカテゴリに分かれているため、ざっくりと好みのジャンルだけ指定してその中から投稿を発見するという使い方も可能です。

2019年6月より広告配信ができるように

上でも書いたとおり、発見タブ広告とは、インスタグラムの発見タブ内に配信されるフィード広告のことです。

発見タブの広告は、どのような形でユーザーに表示されるのかというと、発見タブ内に直接表示される訳ではなく、ユーザーが投稿をタップし閲覧後、下にスクロールしていくことで広告が表示されます。

広告は写真や動画として表示されるので、ほかのコンテンツに紛れ込んでいても違和感がありません。

ユーザーは発見タブ内の投稿をスクロールし、他のコンテンツと同様に気になった際に、広告の詳細をクリックするという仕組みです。

インスタの発見タブに広告を出すメリット

発見タブはインスタグラムアプリ内でもユーザー行動が特徴的な場所ですので、そこに配信する発見タブ広告にも他にはないメリットがあります。

詳しく見ていきましょう。

自発的にコンテンツを探しているユーザーに広告を配信できる

発見タブを見ているユーザーは自ら興味を引くコンテンツを探している状態にあるため、他の場所に比べ、コンテンツに対する関心が強い傾向があります。

そのため、配信する広告の内容を工夫し、より興味を持ってもらいやすいものにすることで、広告に対する高い反応率を期待することができます。

広告感が出にくい

発見タブに配信する広告はコンテンツと同様のスタイルで配信されるため、広告感が出にくいというメリットもあります。

いかにもな広告はメインのコンテンツを楽しむための邪魔になり、ユーザーからの好感度を下げてしまうこともありますが、発見タブの広告の場合にはその様なリスクを抑えることができます。

発見タブに広告を配信する方法

インスタグラムの発見タブに広告を配信する方法は非常に簡単で、広告の「配置」で発見タブを設定するだけです。

まずはインスタ・Facebookの広告配信の管理画面から広告セットの「編集」→「配置を編集」の順にクリックしてください。

続いて、プラットフォームの「Instagram」と、フィードの「Instagram発見タブ」にチェックを入れれば完了です。

なお、配置の設定で「自動配置」を選択している場合には設定は不要で自動的に配信されます。

まとめ

現在10億人を超えるインスタグラムユーザーは月に一度、発見タブを使用して新しい情報を探しています。

このような行動に着目し、インスタグラムは発見タブ内に広告を導入することを考えたようです。

まだ見ぬ新しい情報を、インスタグラムを通してユーザーも求めているのです。

企業側からすれば、自然とPRを打ち出せる方法として有効です。

発見タブの広告導入の開始は、チャンスが増えたと言えるでしょう。

広告出稿を考えてみてはいかがでしょうか。

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