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Twitterで過去のツイートを遡るには?自分や特定ユーザーの過去を振り返る方法3選

Twitterで過去のツイートを遡るには?自分や特定ユーザーの過去を振り返る方法3選
自分自身やその他のユーザーが投稿した過去ツイートは、古くなればなるほど埋もれてしまい、スクロールで発見する事が困難です。

しかしTwitterでは、ある方法を駆使するだけで簡単に過去の投稿内容を遡る事が出来るので、今回ご紹介する方法をお試し下さい。

日時指定で過去のツイートを遡る

見つけたいツイートの投稿日時がほぼ定まっている場合は、日時指定でツイート検索が出来るタグを使って簡単に遡りましょう。

仮に2018年5月1日~5月31日までのツイートを見たい時は、検索窓に「from:ユーザー名 since:2018-5-1 until:2018-5-31」と打ち込みます。

ユーザー名には自分自身や他人のアカウントを自由に入力でき、非公開でない限りは当該期間のツイートを限定して抽出可能です。

例えば、旅行中のツイートをまとめて振り返りたくなった時などには、この方法で遡ると簡単に旅行中の投稿を見つけられます。

ハッシュタグを付けるなど投稿の整理を行っていない場合は、このように振り返ると便利です。

注意!取得できるツイートが制限される事がある

この方法でツイートを遡ろうとしても、全てのツイートが検索結果に反映されず、一部で取得漏れが起きる可能性があります。

特に投稿数が多いアカウントのツイートを取得する場合には、重要と見なされないツイートが無視される場合もあるため注意しましょう。

すべての過去のツイートをダウンロードする

一定の期間ではなく、過去すべてのツイートを遡る場合は、Twitterからデータをダウンロードして対応します。

この方法はパソコンからのみ可能なので、まずパソコンからTwitterのトップ画面を表示し、遡りたいアカウントでログインして下さい。

左下の「…」と表示されたタブをクリックすると「設定とプライバシー」という項目が出現するのでこれを押し、次いで「アカウント」をクリックします。

すべての過去のツイートをダウンロードする 更に「Twitterデータ」画面に移動して、ページ下部の「データのアーカイブをダウンロード」を、パスワードを入力した上でクリックして下さい。

そして「Twitter」の「アーカイブをリクエスト」を選択すると、表示が「アーカイブを取得中」に変わるので、そのまま暫く待ちましょう。

すべての過去のツイートをダウンロードする2 ダウンロードの準備が整うと、登録しているメールアドレスに向けてリンクが送信され、それをクリックする事でzipファイルをダウンロード出来ます。

このファイルには過去の全ツイートが添付されているので、解凍後に読みたい期間に遡って過去のツイートを閲覧して下さい。

また、Twitterデータは一度ダウンロードすると30日間は再ダウンロードが出来ないため、慎重にデータを取り扱うように心がけましょう。

自分で投稿した画像や動画も見られる

Twitterデータからzipファイルをダウンロードすると、これまでにアップロードした画像や動画も一括でダウンロードでき便利です。

Twitterに投稿した画像や動画のバックアップを取りたいという場合も、この方法でデータを取り寄せると良いでしょう。

ただし、過去の投稿内容次第ではデータ容量が膨大になると予想されるため、パソコンの容量に余裕を持たせた上でダウンロードを実行して下さい。

他人のデータはダウンロード出来ない

Twitterデータをダウンロードするためには、当該アカウントでログインした上で作業する必要があり、取り扱えるのは自分自身のデータのみに制限されます。

そのためダウンロードできるのは自分自身のアカウントに限られ、他人のツイートを遡るためにはその他の方法でデータを入手しなければなりません。

外部サイトを利用して過去のツイートを遡る

外部サイトを利用して過去のツイートを遡る Twitterに関連する外部サイトを利用して遡る手段もあり、この場合には老舗サイトとして有名な「twilog」を活用すると便利です。

twilogでは、過去のツイートを合計で100件、最大で3,200件分まで遡り、ブログのような形式に置き換えてチェック出来ます。

利用方法はtwilogのトップページ(https://twilog.org/)にアクセスして、ページ最下部に遡りたいアカウントのIDを入力するだけで構いません。

ログインする必要が無いので、自分自身のアカウントを使う事も、他人のアカウントを使う事も出来るという点がポイントです。

例えばアメリカのトランプ大統領も、彼のアカウントである「realDonaldTrump」を検索窓に入力すれば、誰でも自由にtwilogを通してツイートを閲覧出来ます。

日記のように投稿を遡れる

twilogの便利な点は、これまでのツイートが日付ごとに分類される事であり、読みたい日時を限定して日記感覚で遡れる点です。

公式RTやリプライ、メンションを除く事も可能なので、本人による正味のツイートだけを読みたいという場合に活用しても便利と言えます。

100件分以上を遡るためには登録が必要

未登録のまま閲覧できるツイートは100件までに限られているため、それ以上のツイートを遡りたい場合はtwilogへのユーザー登録が必要です。

ユーザーページには一部広告が表示されますが、登録料や月額使用料などはかからないので、便利に感じた場合は登録を済ませると良いでしょう。

Twitterとの連携が完了すると、一日に何度かツイートの収集が行われ、ツイートした内容が自動的にtwilogにも反映されます。

まとめ

現在、Twitterに投稿した過去のツイートを遡る有効な手段は3種類で、それぞれが独自の特徴や弱点を抱えています。

外部サービスを含めて全て無料で活用できる方法ですから、状況に合わせて使い分け、過去を振り返る際に役立てて下さい。

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