SNSのガイドラインについて解説!メディアポリシーとの違いは?
あなたの企業は、SNSガイドラインを策定済みですか?
SNSガイドラインを策定することで、規律あるSNS運用ができるようになり、SNS担当者が変わっても、一定の品質を保った投稿が可能になるでしょう。
この記事では、SNSガイドラインにスポットを当てて解説しています。
ソーシャルメディアポリシーとの違いも紹介するので、これからSNSガイドラインを策定する方は、ぜひ参考にしてください。
ガイドラインとソーシャルメディアポリシーは、誰に発信するためのものであるのかという点が異なります。
ガイドラインは、企業が企業内の社員に対して策定するものです。
SNSガイドラインの場合は、たとえばSNSアカウント運用の際に禁止する行動や、SNSアカウントを企業で運用している理由や背景などといった社員に伝えておきたいことを、ガイドラインに記述します。
それに対して、ソーシャルメディアポリシーでは、お客や周辺企業など、社外に対して策定するものです。
たとえば、責任の所在や発信内容の著作権に関してなどが挙げられます。
発信内容によって問題となり得ることを、事前に明記しておき、トラブルに発展させないようにします。
ガイドラインとソーシャルメディアポリシーを、混同して策定している企業は少なくありません。
ガイドラインやソーシャルメディアポリシーを策定するときは、誰に対して作成するのかを意識するようにしましょう。
Facebookが策定したガイドラインのうち、よく確認しておきたい事項は以下の5つです。
・Facebookページ規約
・Facebookプラットフォームポリシー
・サービス規約
・広告ポリシー
・ブランドリソースセンター
Facebookページ規約では、Facebookページ運用に関する全体的なルールが記載されています。
プロモーションやページ名に関する禁止事項も記述されているので、かならず一読しておきましょう。
Facebookプラットフォームポリシーでは、Facebookを運用するときに守るべきことが記述されています。
記述されている内容は、投稿内容の著作権に関してやお互いに「いいね」「コメント」をしあう運動をしてはいけないなど、最低限守らなければいけないルールばかりです。
サービス規約とは、Facebook全体の利用規約のことです。
Facebookがユーザーに提供するサービス内容や、利用者がFacebookを運用するときの誓約内容など、Facebookとユーザーとの利用規約が記述されています。
Facebookを利用するということは、誓約内容に記述されていることを守る必要があるということですので、Facebookを利用する前には読んでおきましょう。
広告ポリシーは、広告の禁止事項や審査プロセスが記述されています。
禁止事項に触れる場合は宣伝できない恐れがあるので、Facebook広告を利用するのなら確認しておきたいことのひとつです。
ブランドリソースセンターとは、Facebookコンテンツを公開するときに厳守するべきルールです。
ロゴに関してやFacebookを紹介するときのフレーズなどが記述されています。
Facebookブランドに関する情報を発信するときは、ブランドリソースセンターを確認してください。
Facebook ポリシー
・インスタグラムの禁止事項
・人や文化の多様性を認めあうコミュニティの推進
インスタグラムのガイドラインには、違法行為やスパム行為を禁止しているなどの禁止事項や、禁止事項に堅守しなかったときはペナルティーを課すことが記述されています。
また、「不快な投稿を見かけたら、削除を依頼するようなコメントをする」といった、健全なコミュニティを築くために、利用者に行って欲しい行動についても触れています。
この2つから構成されているインスタグラムのガイドラインは、単なる禁止事項ではなく、さまざまな人たちが快適に利用できるコミュニティを築くための行動指針ともいえるでしょう。
Instagram コミュニティガイドライン
・ガイドラインには、具体例を盛り込む
・違反行為といったことに関して、誰がどのタイミングでどういったペナルティーを課すのかを具体的に盛り込む
・SNSガイドラインは、企業全体のルールが定められてから作るもの
ガイドラインは、具体例が必須です。
具体例が盛り込まれていないと、あやふやなガイドラインになり、さまざまな解釈ができてしまいます。
また、違反行為のようなペナルティーを課すことに関しては、「責任者」や「具体的なペナルティー」を記述しておきましょう。
これらが具体的に記述されていないと、人によってペナルティーの課し方が異なり、公平性が保たれなくなります。
その結果、トラブルに発展する可能性が高まるのです。
どのようなSNSガイドラインを策定するにしても、まずは企業全体のルールを定める必要があります。
SNSガイドラインとは、企業全体のルールをベースに策定するものだからです。
まだ企業全体のルールが明確になっていない場合は、そちらを先に明確化してから、SNSガイドラインを策定しましょう。
そこから、禁止事項やペナルティーを具体的に明確化し、誰が読んでも分かりやすいものにする必要があるのです。
SNSガイドラインを策定したら、社外向けにプライバシーポリシーを策定することもおすすめします。
両方作ることで、ユーザーとのトラブルに発展することを抑えられますので、検討してみてください。
SNSガイドラインを策定することで、規律あるSNS運用ができるようになり、SNS担当者が変わっても、一定の品質を保った投稿が可能になるでしょう。
この記事では、SNSガイドラインにスポットを当てて解説しています。
ソーシャルメディアポリシーとの違いも紹介するので、これからSNSガイドラインを策定する方は、ぜひ参考にしてください。
SNSガイドラインとソーシャルメディアポリシーの違いはある?
SNSを企業で運用するとき、ガイドラインやソーシャルメディアポリシーの策定が望ましいです。ガイドラインとソーシャルメディアポリシーは、誰に発信するためのものであるのかという点が異なります。
ガイドラインは、企業が企業内の社員に対して策定するものです。
SNSガイドラインの場合は、たとえばSNSアカウント運用の際に禁止する行動や、SNSアカウントを企業で運用している理由や背景などといった社員に伝えておきたいことを、ガイドラインに記述します。
それに対して、ソーシャルメディアポリシーでは、お客や周辺企業など、社外に対して策定するものです。
たとえば、責任の所在や発信内容の著作権に関してなどが挙げられます。
発信内容によって問題となり得ることを、事前に明記しておき、トラブルに発展させないようにします。
ガイドラインとソーシャルメディアポリシーを、混同して策定している企業は少なくありません。
ガイドラインやソーシャルメディアポリシーを策定するときは、誰に対して作成するのかを意識するようにしましょう。
SNSの確認すべきガイドライン
Facebookのガイドライン
Facebookのガイドラインには、コンテンツを公開するときに厳守しておきたいルールや禁止事項が記載されています。Facebookが策定したガイドラインのうち、よく確認しておきたい事項は以下の5つです。
・Facebookページ規約
・Facebookプラットフォームポリシー
・サービス規約
・広告ポリシー
・ブランドリソースセンター
Facebookページ規約では、Facebookページ運用に関する全体的なルールが記載されています。
プロモーションやページ名に関する禁止事項も記述されているので、かならず一読しておきましょう。
Facebookプラットフォームポリシーでは、Facebookを運用するときに守るべきことが記述されています。
記述されている内容は、投稿内容の著作権に関してやお互いに「いいね」「コメント」をしあう運動をしてはいけないなど、最低限守らなければいけないルールばかりです。
サービス規約とは、Facebook全体の利用規約のことです。
Facebookがユーザーに提供するサービス内容や、利用者がFacebookを運用するときの誓約内容など、Facebookとユーザーとの利用規約が記述されています。
Facebookを利用するということは、誓約内容に記述されていることを守る必要があるということですので、Facebookを利用する前には読んでおきましょう。
広告ポリシーは、広告の禁止事項や審査プロセスが記述されています。
禁止事項に触れる場合は宣伝できない恐れがあるので、Facebook広告を利用するのなら確認しておきたいことのひとつです。
ブランドリソースセンターとは、Facebookコンテンツを公開するときに厳守するべきルールです。
ロゴに関してやFacebookを紹介するときのフレーズなどが記述されています。
Facebookブランドに関する情報を発信するときは、ブランドリソースセンターを確認してください。
Facebook ポリシー
インスタのガイドライン
インスタグラムのガイドラインでは、以下の2点を主に記述しています。・インスタグラムの禁止事項
・人や文化の多様性を認めあうコミュニティの推進
インスタグラムのガイドラインには、違法行為やスパム行為を禁止しているなどの禁止事項や、禁止事項に堅守しなかったときはペナルティーを課すことが記述されています。
また、「不快な投稿を見かけたら、削除を依頼するようなコメントをする」といった、健全なコミュニティを築くために、利用者に行って欲しい行動についても触れています。
この2つから構成されているインスタグラムのガイドラインは、単なる禁止事項ではなく、さまざまな人たちが快適に利用できるコミュニティを築くための行動指針ともいえるでしょう。
Instagram コミュニティガイドライン
ガイドライン策定時の注意点
ガイドライン策定時には、以下の3つのことに注意してください。・ガイドラインには、具体例を盛り込む
・違反行為といったことに関して、誰がどのタイミングでどういったペナルティーを課すのかを具体的に盛り込む
・SNSガイドラインは、企業全体のルールが定められてから作るもの
ガイドラインは、具体例が必須です。
具体例が盛り込まれていないと、あやふやなガイドラインになり、さまざまな解釈ができてしまいます。
また、違反行為のようなペナルティーを課すことに関しては、「責任者」や「具体的なペナルティー」を記述しておきましょう。
これらが具体的に記述されていないと、人によってペナルティーの課し方が異なり、公平性が保たれなくなります。
その結果、トラブルに発展する可能性が高まるのです。
どのようなSNSガイドラインを策定するにしても、まずは企業全体のルールを定める必要があります。
SNSガイドラインとは、企業全体のルールをベースに策定するものだからです。
まだ企業全体のルールが明確になっていない場合は、そちらを先に明確化してから、SNSガイドラインを策定しましょう。
まとめ
SNSのガイドラインは、企業全体のルールがベースになります。そこから、禁止事項やペナルティーを具体的に明確化し、誰が読んでも分かりやすいものにする必要があるのです。
SNSガイドラインを策定したら、社外向けにプライバシーポリシーを策定することもおすすめします。
両方作ることで、ユーザーとのトラブルに発展することを抑えられますので、検討してみてください。