インスタの裏垢とは？メリット・バレ対策・注意点を解説

インスタでは裏垢（別アカ）と呼ばれるアカウントを運用している方も少なくありませんが、これはどの様な物で、所持するとどんなメリットがあるのでしょうか。

裏垢を作るための方法を始め、バレないための注意点を徹底的に紹介し、より楽しくインスタを活用する方法をお伝えします。

インスタの裏垢（別垢）とは

インスタにおける裏垢とは、一般に向けて公開しているアカウントとは別にIDを取得し、その他のアカウントと同じように運用するアカウントを指す言葉です。

裏垢を作る理由は様々ですが、特に多いのはごく一部の友達だけに見せたい画像や動画がある場合に、メインのアカウントとは別に裏垢を持つというケースになります。

それ以外にも、特定のユーザーを内緒でフォローしたり、投稿を監視したりしたい場合にも裏垢を用意する事があります。

例えばメインのアカウントが、あるユーザーにブロックされてしまったという場合も、裏垢を通せばブロック前と同じように投稿を見られる点がメリットです。

インスタの裏垢を作る方法

裏垢の作成方法は、通常通りにインスタのアカウントを取得する場合と同じであり、特殊な操作等は一切必要ありませんが、手順を箇条書きで紹介します。

・インスタにアクセスする（ログイン済みの場合はログアウトする）
・トップ画面から「登録する」を選ぶ
・メールアドレスやユーザーネーム、パスワードを決めて「登録する」をクリック
・投稿を見られたくない場合は、設定画面から非公開アカウントに設定する

この際に注意したいのは「フルネーム」と「ユーザーネーム」で、本人が特定されるヒントになるような情報を入力しないように注意して下さい。

本垢と裏垢を切り替える方法

スマホから切り替える場合には、画面右下のアイコンをタップしてプロフィールを表示し、ユーザー名をタップすると、追加したアカウントの一覧が表示されます。

この画面からワンタッチで本垢から裏垢に、裏垢から本垢に切り替えられるので、非常に簡単です。

しかしパソコンから切り替える場合には、一度ログアウトして、ユーザー名とパスワードを入力しログインを切り替えなければなりません。

裏垢がバレないための注意点

裏垢を運用する上で注意すべきなのは身バレですから、それを防ぐための基本を完璧に押さえておきましょう。

連絡先・他SNSとインスタの連携を許可しない

例えば友人等に知られているメールアドレスを利用して裏垢を作ると、友達の候補として電話帳で繋がっているユーザーにアカウントが伝わる恐れがあります。

こういった問題を避けるためには、連絡先やSNSとインスタを連携させない事や、誰にも知られていないメールアドレスでインスタに登録しましょう。

特定される可能性がある写真を投稿しない

個人を特定するヒントが載った写真は投稿しないように意識しましょう。

顔写真は勿論ですが、部屋や衣類、アクセサリー、ネイルなど、見比べられた際に一致する情報を含んだ写真や動画をアップロードする事は避けて下さい。

身バレしそうな写真を投稿したいなら非公開設定に

身バレするリスクが高い写真を投稿したい場合は、忘れずに裏垢に鍵をかけて非公開設定にしましょう。

そうすれば許可したフォロワー意外に画像や動画を見られる心配が無くなり、意図しない身バレを防ぐ事が出来ます。

自分の本垢・知り合いのアカウントをフォローしない

自分の本垢を裏垢からフォローすると、フォロワーの一覧を見た人物が裏垢に辿り着き、正体を特定されるリスクがあります。

同じように、本垢で繋がっているフォロワーや、リアルの知り合いを迂闊にフォローする事もおすすめできません。

おすすめユーザーに裏垢が表示されない様にする

インスタには、関連性や関心の高いアカウントをおすすめする機能が搭載されており、よく閲覧するアカウントのおすすめユーザーに表示される可能性があります。

これを避けるためには、パソコンからインスタにログインして、設定の変更を行いましょう。

「プロフィールを編集」というタブをクリックして、「同じようなアカウントのおすすめ」に入っているチェックを外すだけで設定が完了します。

ストーリー・ライブ配信を閲覧しない

ストーリーズやライブ配信を閲覧すると、足跡が付いてしまい、投稿者にアカウントが伝わります。

そのためバレないためにはこれらの閲覧を避けるか、完全な捨て垢を使って閲覧する事がおすすめです。

特定に繋がるコメントをしない

鍵をかけていたとしても、コメントは他人に見えてしまうので、油断していると身バレしてしまいます。

裏垢を一部の知り合いに公開している場合、会話の内容から誰のアカウントか特定される恐れがありますから、特に注意しましょう。

まとめ

インスタの裏垢を持つ事により、内緒で特定のユーザーの投稿を見たり、一部の人だけに限定して写真や動画を公開できたりといったメリットを得られます。

裏垢で気を付けるべきなのは身バレですから、今回紹介した注意点をしっかり守って、安全に裏垢を運用しましょう。