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Facebookの制限リストとは?ブロックや知り合い設定との違いも解説!

Facebookの制限リストとは?ブロックや知り合い設定との違いも解説!
Facebookの友達から除外する程ではないけれど、出来れば投稿を見られたくない人がいる場合には、「制限リスト」という機能を使って対処する事が出来ます。

制限リストはどんな効果をもたらしてくれるのかを詳しく解説し、どんな場合におすすめできる機能なのかを紹介します。

Facebookの制限リストとは?

Facebookの制限リストとは? 制限リストは、Facebookで友達になっている特定の人物に対して、自分自身が行うFacebookへの投稿を見られないように設定する機能です。

例えば会社の関係者など、本来は友達にしたくない人物から友達申請が届き、それを断る事が出来なかったとします。

そのままにしていると、今後行うFacebookへの投稿は全てその友達にも見られてしまいますが、制限リストに追加する事により閲覧を制限する事が可能です。

これにより、公開範囲を「友達」に設定した投稿に関しても、制限リストに入れた友達が見る事を防げるようになります。

制限リストとブロックの違い

制限リストへの追加とブロックの違いは、表面上だけだとしてもFacebookで「友達」を続けられるか否かです。

ブロックしてしまうと、友達から強制的に外す事になるため、いずれブロックした人物はあなたからブロックされた事実に気付く事になります。

しかし制限リストに追加すればそのような問題は起こらず、相手には制限リストに追加された事すら通知されません。

せいぜい「最近Facebookを使っていないのかな」と感じられる程度で、煙たがられているという事に全く気付かれずに関係性を持続できるのです。

制限リストに追加した事はバレる?

制限リストに追加した事はバレる? 制限リストに追加したという事実が、通知等によって相手に伝わる事はありませんから、基本的にはこれがバレる事はありません。

ただし、制限リストに追加した人物とあなたの間に共通の友人が存在する場合には、間接的に制限した事がバレてしまう可能性はあります。

仮に制限していない人物があなたの投稿を見て、その話題を制限済みの人物にしてしまった場合、「私にはその投稿が表示されないんだけど…」と気付いてしまう事があるのです。

また、人によっては自分のタイムラインに一切あなたの投稿が現れなくなることに疑問を持つ可能性もあります。

友達を制限リストに加える方法

特定の友達を制限リストに加えたくなった場合は、まずその人物のトップページに移動し、「友達リストを編集」というタブをクリックして下さい。

すると「制限」という項目が出現しますので、ここをクリックまたはタップして、右上に表示された「完了」ボタンを押せば設定が完了し、「制限」という表示の右側にチェックマークが付きます。

反対に制限を解除したい場合には、同じ要領で設定画面を開いて、もう一度「制限」ボタンをクリックして、チェックマークが外れれば解除が完了します。

友達を制限リストに加える方法

制限リストの効果

まずは自分自身がFacebookに投稿する内容が全て相手に表示されなくなるので、行動を監視される心配が無くなります。

文字によるメッセージは勿論、写真のアップロードやアルバムも一切送信されなくなるので、相手の目を気にせずに投稿を続ける事が可能です。

極端な話をすれば、例えその人物の悪口をFacebookに投稿したとしても、当人から直接見られる事がありません。

ただしスクショを拡散されたり、その他の友人を通じて直接画面を見せられたりする可能性がありますから、過度な行動は慎みましょう。

また、制限リストに追加している人物による投稿は、自分自身のタイムラインにも流れなくなります。

自分の投稿は見られたくないけれど、相手の投稿はそのまま見ていたいという場合には、逐一設定を変更して制限リストから外す必要があります。

あくまでも友達としての関係性は持続するので、メッセンジャーによるやり取りは、制限する前と同じように継続する事が可能です。

もう少しゆるく対策するなら「知り合い」がおすすめ

制限リストに追加するのも忍びないという場合には、「友達リストを編集」の欄から「知り合い」に設定して対処する事がおすすめです。

友達から知り合いに設定を格下げする事により、相手の投稿が自分のタイムラインに表示されにくくなり、必然的に相手への反応が薄くなります。

Facebookでは独自のアルゴリズムを採用しており、関連性が低いと考えられる人物に対しては、こちらの投稿も相手に表示されにくくなっていきます。

このスキームを繰り返す事によって、お互いの関連性は更に薄れて行き、やがて制限リストに追加しているのと同じような効果に期待できるようになるのです。

制限リストへの追加やブロックと比較すれば、効果が現れるまでに時間が必要ですが、なるべく柔らかい対応で済ませたい場合には利用すると便利な機能と言えます。

まとめ

特定の友達に投稿を見られたくない場合、反対に相手の投稿を見たくない場合には、制限リストに追加する事で、友達としての関係は維持しながらブロックが出来ます。

そこまでの対応をしたくない場合は、より柔らかい「知り合い」への設定変更も可能なので、状況に応じて設定を変更し対処してみましょう。

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