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Facebook広告の新機能「インベントリーフィルター」で広告の表示先を管理

Facebook広告の新機能「インベントリーフィルター」で広告の表示先を管理
あなたが管理しているFacebook広告がどんなところに表示されているか、意識していますか?

例えば、子ども向けの製品を扱っているメーカーの広告が、乱暴な言葉が使われているFacebookの動画内に表示されたとしたら、視聴者はそのメーカーに不快な印象を持つことでしょう。

広告が表示される場所と企業・ブランドの組み合わせによっては、企業やブランドのイメージを損ねる可能性があるのです。

Facebook広告ではこのような事態を防ぐために、広告主が「ブランドセーフティ対策機能」を設定し、企業・ブランド上不適切なコンテンツには広告を表示しないようにすることができます。

2019年に導入された新機能「インベントリーフィルター」では、こうした設定の手間が一部簡略化され、より手軽に設定できるようになりました。

本記事では「インベントリーフィルター」の設定方法や仕様の説明、またどのような設定を行えば良いか説明します。

インベントリーフィルターとは何か? どのような設定が可能か

Facebook広告の「インベントリーフィルター」とは、過激であったり、物議を醸したりしているコンテンツ内で自社の広告表示を制限することができる機能です。

以下のような内容を含むコンテンツ内に、あなたの作成したFacebook広告を表示するかどうかを設定することができます。

・惨事・紛争
・議論の対象となる社会問題
・ユーザーが不快に感じる行為
・性的、性的に挑発的
・乱暴な言葉
・露骨なコンテンツ

従来の設定方法では、以上のカテゴリー一つひとつについて「除外カテゴリ」機能で設定をする必要がありました。

細かく設定が可能な反面、手間がかかっていました。

しかし、新しい「インベントリーフィルター」では、一括で表示レベルを設定することができるため、以前より設定にかかる手間がかからなくなっています。

また、「インベントリーフィルター」は、以下の場所すべてに表示されるFacebook広告に適用されます。

・Facebook内のインストリーム動画・インスタント記事
・Audience Network(Facebookが提携しているモバイルアプリやウェブサイトなどの中に広告を表示する機能)

※Audience Networkの配信先一覧については、Facebookが提供しているリストをご確認ください。

「パブリッシャーリストについて」
https://www.facebook.com/business/help/1382467665184382

またこれら2つの表示場所について、それぞれ別の設定を適用することが可能です。

Facebook広告の「インベントリーフィルター」の設定範囲

「インベントリーフィルター」は、以下の3つの選択肢から選ぶことで、簡単に設定が可能です。

企業やブランドのイメージ・内容、および顧客のことを考えて設定を行ってください。

制限付きインベントリー

「制限付きインベントリー」は、一番厳しい設定方法です。

ほとんどの過激な内容を含むコンテンツについて、広告を非表示にすることができます。

ただし、一番広告の表示数が減る選択肢でもあるため、コストに対してリーチ数が減ってしまう可能性があります。

標準インベントリー

「標準インベントリー」は、中程度の設定方法です。

あまりにも過激なコンテンツにのみ、広告を表示しないように設定することができます。

広告の表示数、および広告の制限について、最もバランスが取れた設定方法と言えるでしょう。

フルインベントリー

「フルインベントリー」は、以上の表示制限を使わない方法です。

過激なコンテンツに対しても、広告を表示するという設定です。

表示制限を行いませんので、広告の表示数は一番増え、より多くのリーチが期待できます。

一方、かなり過激なコンテンツの中にも広告が表示されるため、企業やブランドのカラーや対象とする顧客によっては控えた方がいい設定でもあるのです。

各フィルタの詳細については、「facebook business 広告ヘルプセンター」内の以下の記事をご参照ください。

「コンテンツのインベントリー表: インストリーム動画とインスタント記事」
https://www.facebook.com/business/help/468154293719742?helpref=faq_content

「コンテンツのインベントリー表: Audience Network」
※単一のコンテンツごとではなく、アプリやウェブサイト単位で分類されます
https://www.facebook.com/business/help/2122368217844346?helpref=faq_content

どのようにインベントリーフィルターを活用すれば良いか

「インベントリーフィルター」の設定は、企業やブランドによって設定を変える必要があります。

まず考えるべきことは、「顧客がどのような人で、どのようなコンテンツを不適切と思うか」ということを想像する必要があります。

例えば、カウンセリングルームの広告が、暴力的なコンテンツの横に表示された場合、あまり良い印象を与えないものです。

Audience Networkを使用する場合、Facebookのコンテンツよりさらに多種多様なサービス内に広告が表示されます。

「パブリッシャーリスト」を確認し、検討することも有用な対策方法です。

一方で「とにかく広告のリーチ数を増やしたい!」という場合は、すべて「フルインベントリー」に設定する戦略を取るのも一つの方法です。

インベントリーフィルターの設定方法

最後に、Facebook広告でのインベントリーフィルターの設定方法をお伝えいたします。

①広告マネージャより広告を作成
②「広告セット」を選択、「配置」セクションで「配置を編集」を選択し、「インベントリーフィルター」を選択
③「Facebookでのインストリーム動画とインスタント記事」について、「制限付きインベントリー」「標準インベントリー」「フルインベントリー」の中から選択(デフォルトは「標準インベントリー」)
④同様に、「Audience Network」について選択

まとめ

「インベントリーフィルター」は、過激なコンテンツ内にFacebook広告が表示され、顧客やユーザーに不快な印象を与えるのを容易に防ぐことができます。

一方、あまり制限をかけてしまうと広告のリーチ数が減ってしまう可能性もあります。

方針に合わせて設定を変える必要がありますため、最適な方法を社内で議論し、適切な設定を行ってください。

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