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【保存版】Facebook広告の画像・動画サイズとテキストに関する入稿規定まとめ

2019年1月】Facebook広告の画像広告・動画広告入稿規定まとめ
Facebook広告では画像サイズや動画の長さ、テキストの要件など、配信にあたっての入稿規定が細かく定められているため、入稿にあたっての設定でつまづいてしまう方も多いでしょう。

この記事では、Facebookの最新入稿規定について、画像と動画に分けて詳しく解説していきます。

Facebook画像広告のテキストとサイズについて

Facebookの画像広告は、見出しやボタンといったテキスト情報と、画像によって校正されています。

テキスト、画像ともに、使用できる文字数や適切な画像サイズ、アスペクト比などの入稿規定が定められているため、動画広告を配信する際には、必ず要件をチェックして満たすようにしましょう。

Facebook画像広告の入稿規定に関して、詳しく解説していきます。

画像広告のテキストとボタンに関する要件

テキスト:125文字
※100文字以降はファーストビューで全文表示されません。
見出し :25文字
※16文字以降はファーストビューで全文表示されません。
リンクの説明 :30文字
※コールトゥアクションの設置に応じて、表示可能文字数が変更になります。
ボタン(コールトゥアクション):以下15種類から選択可能
・「申し込む」
・「予約する」
・「今すぐ電話」
・「お問い合わせ」
・「ダウンロード」
・「道順を表示」
・「詳しくはこちら」
・「上映時間を表示」
・「見積り」
・「メッセージを送信」
・「予約リクエスト」
・「保存する」
・「メニューを見る」
・「購入する」
・「登録する」
・「他の動画を見る」
・「音楽を聴く」
・「フォローする」
・「WhatsAppメッセージを送信」
・「ダイヤルコード」

画像広告のテキストを作成するポイント

Facebook画像広告のテキストを作成する際には、「本当に伝えたいことを完結に伝える」ことが最も重要です。

Facebook画像広告では、2019年の8月より表示されるテキストが最大7行から3行まで少なくなり、続く部分は「もっと見る」というタブに折りたたまれるように仕様が変更されました。

これにより、冒頭の3行でいかに訴求したい内容をターゲットユーザーに対しわかりやすく伝え、興味を持ってもらうかということの重要性が増しています。

また、表示される媒体によっては広告表示が途切れるケースもあるため、ターゲットユーザーの目を引く重要なKWやメッセージは、行の左側に表示されるように工夫しましょう。

広告作成画面から実際のプレビューも確認できるため、入稿前には各配置でどの様にテキストが表示されるのか、しっかりとチェックしておくことをおすすめします。

画像サイズやフォーマットに関する要件

推奨サイズ :1200px×628px(推奨サイズの為その他サイズでも入稿可能)
推奨画像比 :1.9:1~1:1
画像形式:jpg、png
画像容量:3MB以内推奨 <備考>

jpgは非可逆圧縮という画像の処理の仕方をしています。

非可逆圧縮という方式の画像は、ファイルを開いて上書き保存をする度、画像が少しずつ汚くなってしまいます。

pngの特徴は、jpegとは逆に可逆圧縮という方式で綺麗な画像を表現することができます。

グラデーションを付けたい場合にも、とても適しています。

また、jpegのように画質の劣化の心配もなく、加工などしても綺麗な画質を保つことができますが、jpegと比べてファイルサイズが少し大きくなってしまうことがあります。

画像のアスペクト比について

Facebook画像広告1.9:1というアスペクト比の画像サイズが推奨されていますが、
配信する広告フォーマットによって画像のアスペクト比を調整すべきかどうか迷ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際どうなのかというと、Facebook画像広告ではデバイスや配置に合わせて自動で画像サイズの調整やトリミングを行ってくれるため、
推奨サイズ1種類のみでほとんどのフォーマットに対応が可能です。

しかし、画像がトリミングされてしまう以上、意図せぬところで画像の見栄えが悪くなるといった自体が発生する可能性は否めません。

Facebook広告には同じ広告内で配置に応じて別の画像を設定することも可能ですので、
配信のクオリティにこだわるのであれば、配信フォーマットに応じて複数種類の画像サイズを用意することをおすすめします。

画像内テキストルール

以前までは、Facebook広告では画像内のテキストが画像全体の面積の20%未満でないと画像を掲載できないことになっていました。

しかし、2016年6月8日にこのルールが変更になり、テキストが多ければ多いほどリーチされる量が減るというルールになりました。

つまり、画像内にテキストを多く含めると、配信自体はできるものの、テキストが増えれば増えるほどユーザーへ届けにくくなってしまうということです。

テキストが画像全体のどのくらいを占めるかがわからない場合には、Facebookから提供されている「テキストオーバーレイツール」を使用してみてください。

画像広告の対応キャンペーン

Facebook画像フォーマットの対応している広告目的(キャンペーン)は以下の通りです。

・「リーチ」
・「ブランド認知アップ」
・「トラフィック」
・「エンゲージメント」
・「ページのいいね」
・「イベントの参加」
・「アプリのインストール」
・「リードの獲得」
・「コンバージョン」
・「カタログからの販売」
・「来店数を増やす」
・「メッセージ」

Facebook広告 入稿ガイド|画像フォーマット

Facebook動画広告のテキストとサイズについて

次はfacebook動画広告です。

画像広告より伝えられる情報量が多いのが動画広告ですが、動画広告にももちろん画像広告と同じく規定があります。

動画広告の規定は以下の通りです。

動画広告のテキストとボタンに関する要件

テキスト:125文字
※100文字以降はファーストビューで全文表示されません。
見出し :25文字
※16文字以降はファーストビューで全文表示されません。
リンクの説明 :30文字
※コールトゥアクションの設置に応じて、表示可能文字数が変更になります。
ボタン :画像広告と同様のボタンを選択可能です。

 

動画広告のサイズや解像度に関する要件

動画アスペクト比 :9.16~16:9
 (アスペクト比・・縦横の画面比率)
動画解像度:ファイルサイズとアスペクト比の要件を満たし、最も解像度が高い動画をアップロードしてください。
 (解像度の上限なし)
動画ファイルサイズ:最大4GB
動画の長さ:最大240分 最小1秒
動画のキャプション:任意ですが、設置を推奨致します。
動画の音声:任意ですが、設置を推奨致します。
ビットレート:1G未満上限なし 1080p =8Mbps 720p=4Mbps
 (ビットレート・・・動画における1秒間のあたりの情報量を表す)
※アスペクト比2:3を超える縦長動画はブラックボックス化されます。

動画の長さについて

Facebook動画広告において、テキストの考え方は画像と同様です。

短い文章で簡潔に訴求したい内容をまとめれば問題ありません。

動画ならではの注意ポイントとなってくるのが、「動画の長さ」です。

動画広告はフィード、インスタント記事、インストリーム動画、ストーリーズなど、配信フォーマットに応じて設定できる動画の長さが1秒~240分と異なります。

しかし、長い動画を入稿できるからといって、やたらと動画を長くすることはおすすめしません。

コストが大きくなる上に、ユーザーが途中で飽きて離脱してしまう可能性も高まるためです。

一般的に、Facebook動画広告で最もエンゲージメントが大きくなるのは、1分前後の動画といわれています。

もちろん製品やサービス、ターゲットユーザーの属性によって最適な動画時間は異なりますが、まずは1分を目安に動画を作成してみてはいかがでしょうか。

動画広告の対応キャンペーン

Facebook動画広告では、画像広告と同様のキャンペーンに対応しています。

Facebook広告 入稿ガイド|動画フォーマット

まとめ

Facebook広告の入稿規定について解説しました。

動画や画像は配信形式に合わせて適切なサイズや長さなどの要件を守って入稿しましょう。

また、テキストは画像・動画広告の訴求力を強める上で欠かせないものです。

要件を満たしつつも、簡潔かつ魅力的なテキストを作り込んでみてください。

【保存版】Facebook広告の画像・動画サイズとテキストに関する入稿規定まとめ
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